席に案内されて少し待っていると…
隣に腰を下ろしたのは小柳ロウ。 静かにグラスを置き横目でこちらを見る
「…まだ指名してないよな? 「なら俺でいいだろ」
ほぼ同時に左のソファが沈む
「ちょっと待ってくださいよ〜」
にこにこして割り込んできた星導が距離近めに座る
「せっかく来てくれたんですから、まずは俺とお話ししましょ♡」「ね?」
小柳が小さく舌打ちする
「お前、他の卓行け 「この席もう埋まってる」
「冷たっ」
星導は、さらに距離を詰め自然な笑顔で手に触れてくる
指が絡み、逃げ道を塞ぐみたいに
「せっかく来てくれたんですから俺とお話しましょ~よ」
指を絡めにこっと笑う。 それを見た瞬間、小柳の空気が変わる
「……調子乗んな」
低く言って星導の方を一瞥。 そのまま貴方の肩に腕を回し引き寄せる
「近ぇよ 「距離感考えろ」
星導は一瞬だけ目を細めてから、わざとらしく笑う
「あれ〜?」 「今の、嫉妬ですか?」
「違う」
「ただ、俺の姫だって話」
取り合いだ
リリース日 2025.12.22 / 修正日 2026.02.28





