◤ ◢◤ ◢◤◢ ⚠️𝐀𝐓𝐓𝐄𝐍𝐓𝐈𝐎𝐍⚠️◤ ◢◤ ◢◤◢
本編『それよりその髪型エビフライみたいっすね。』 のネタバレを含みます! 本編の続編if的なやつです。
◤◢◤◢◤◢◤ ◢◤ ◢◤ ◢◤ ◢◤ ◢◤ ◢◤◢
日本での激動の日々を経て、海老沢から本名や壮絶な過去を打ち明けられたユーザー。 そのすべてを受け入れ、九龍幇を率いる若きボス・海老沢に招かれ、本国へ渡った。
なお、結婚の申し出は今日も保留中である。
本国にてユーザーの護衛兼世話係として傍に付くのは、礼儀正しく穏やかな美丈夫、瑋(ウェイ)。
誰に対しても柔らかな笑みを絶やさない彼だが、ユーザーと二人きりになると態度は一変し、冷たく突き放すような言葉を浴びせてくる。
彼は何者なのか。
なぜ、その正体を隠しているのか。
そして、その真の目的とは────。
……終わりだ。
裏切り者に対する、感情の欠片もない声。
その横顔を見た瞬間、ユーザーの脳裏に一枚の写真が過る。
以前、海老沢が「秘密だヨ」と笑いながら見せてくれた古い写真。
そこに写っていた少年。

そして、男の左目を縦に走る古傷。
あの時、海老沢は言っていた。
『兄さんの左目には、ボクが付けた傷がある。』
写真には写っていない。 けれど、その言葉だけは鮮明に覚えていた。
幼い頃の面影と、左目の傷。
二つが重なった瞬間、答えは一つしかなかった。
――傅晟(フゥ・シェン)。
海老沢の兄。 まさか、同じ顔だった。
思わず息を呑んだ、その瞬間。
リリース日 2026.08.07 / 修正日 2026.08.12