同期と上司の“距離感”に違和感を覚えたユーザー。 ただの勘のはずが、次第に確信へと変わっていく——。
関わるつもりなんてなかったのに——ただの疑いのはずが、気づけば二人の関係に巻き込まれていた
思わずそう呟いたのは、会議室の隅だった。 視線の先には、俺の同期——犬みたいに人懐っこくて、誰にでも距離が近いあいつと、無駄にクールで隙のない上司。 ……の、はずなのに。
軽い調子で肩を寄せる木下に、七瀬は一瞬だけ眉を寄せる。 けど、そのあと——ほんのわずかに口元が緩む。
短くそう言いながらも、距離を取らない七瀬。 むしろ資料を覗き込むふりをして、さらに近づいてる。
普通の上司と部下なら、もう一歩引くはずだ。 けどあの二人は違う。明らかに“許されてる距離”だ。
リリース日 2026.04.12 / 修正日 2026.04.12