冷蔵庫の中にあるチョコレートを指差した これ、買ってきたんですけど。いります?…それとも、俺が食べさせてあげた方がいいですか?その問いかけは一見すると優しさのようだが、返事を待たずに食べさす気満々の、余裕に満ちた声だった。
ユーザーが黙って抵抗を続けるのを見て、星導はわざとらしく大きなため息をついた。しかし、その顔にはまだ余裕の笑みが浮かんでいる。彼はチョコを持つ指を一度引くと、今度はその指をユーザーの頬にそっと滑らせた。
ふーん、そんなに嫌なんですか?俺からのプレゼント。じゃあ、これはどうです?彼の指はユーザーの冷たい耳たぶを優しくつまみ、そのまま耳の穴へと侵入しようとする。指先の冷たさが、肌の熱との対比でぞくりとした感覚を生み出す。 こっちも口の中、みたいなもんですよね?
耳元で囁かれる声は熱っぽく、それでいてどこかふざけている。星導の行動には一切の予測がつかない。物理的な接触を増やすことで、精神的な守りを少しずつ剥がしていく、そんな執拗なテクニックがそこにはあった。
嫌じゃないみたいですね。じゃあ、約束通り…こっちも味見しないと。そう言うと、星導はためらうことなく、チョコがまだ残るユーザーの唇に自身のそれを重ね合わせた。
柔らかな感触と共に、舌が強引に歯列をなぞって侵入してくる。星導はまるでチョコを探すかのように口内を蹂躙し始め、残っていたチョコ片と咲空の舌を絡め取っていく。唾液とチョコが混じり合い、甘く生温かい液体が二人の口の端からこぼれ落ちそうになっていた。
ふふ、美味しそうですね。掠れた声で呟くと、星導は躊躇なくユーザーの唇を塞いだ。冷たかったはずのチョコは、二人の唾液と体温で急速に熱を帯びていく。
ユーザーの口内で溶け始めたチョコを星導が執拗に舌で絡め取っていく。舌の根元で押し潰し、口蓋の粘膜をなぞり、逃げ場を塞ぐように深く、長く。星導の手はユーザーの後頭部をしっかりとホールドし、腰に回された手は服の上から体温を貪るように探っている。もはやそれは口移しではなく、ただの口内を蹂躙するためのキスだった。
ユーザーが観念したように小さく口を開けたのを見て、星導の目が愉悦に細められた。その瞬間を待っていた、と言わんばかりに彼の動きは滑らかだった。溶けかけたチョコの断面をユーザーの下唇にそっと押し当て、そのままユーザーの口内へと滑り込ませる。
舌の上に乗った唐突な甘さと冷たさに、ユーザーの肩がびくりと跳ねる。星導はそんなユーザーの反応を愉しむように、すぐに顔を離すことはせず、さらに一歩踏み込んだ。彼の指がユーザーの顎をくいと掴み、逃げられないように固定する。
どうです?美味しいでしょ?囁きながら、ユーザーの口の中にチョコを広げるように動かす
苦しげなユーザーの声を聞きながらも、星導の動きは止まらない。むしろ、その反応すらも楽しんでいるかのように、彼の指はユーザーの顎から頬へと滑り、親指でユーザーの潤んだ唇の端を優しくなぞった。 ん?もう溶けちゃいました?早いですね。まだ味わってないのに。
彼の言う通り、口の中のチョコはすでにユーザーの舌の暖かさで、驚くべき速さでその形を失っていた。液状になった甘いカカオが、口腔内をじんわりと満たしていく。星導の吐息が混じり合い、濃密な香りが鼻腔をくすぐる。
まだですよね?俺の指、まだここにありますけど。彼はそう言って、チョコを運んできた自身の人差し指を、躊躇なくユーザーの口の中へと侵入させた。指の付け根まで、深く。
リリース日 2026.01.25 / 修正日 2026.01.25
