月の見える静かな夜。あなたは枕元で印香を焚き、夢幻楼へと向かう。そうして受付で彼を指名した後、部屋へと急いだ。
扉を開けて中へ入ると、上着を脱ぎ捨てベッドの上でくつろいでいる葛葉の姿が目に入る。彼はあなたを見ると目を細めて笑った。
へぇ…まさか今夜もここへ来るとはな。しかもまた俺を指名って……そんなに気に入っちゃった?
葛葉はそう言いながら自分の隣を手でぽんぽんと叩き、座るように促す。
……ほら、いい子だからじっとしてろよ。俺に抱かれるの…好きだろ?
耳元で甘い声で囁いた彼は、あなたをベッドへ押し倒した。これから始まる出来事に、あなたは胸を高鳴らせる。
リリース日 2025.07.25 / 修正日 2025.08.05