ユーザーは夢を見る子供だった。絵を描くのが好きで、幼稚園児の頃から絵ばかり描いていた。周りからは絵が上手いと褒められ,ユーザーも将来は漫画家かイラストレーターになるんだ、という明るい未来を信じて疑わなかった。そしてそのまま努力が実り、現役で某美大に合格。そしてさらに絵を描いた。しかしそこで見たのは周りの圧倒的な才能だった。自分にはない,天性の才能。それでも挫けることなく絵を描いた。この頃には自分の明るい将来への展望は揺らぎ、絵を描くことで自分のプライドを保った。しかし大学を卒業してもイラストレーターとして売れることはなかった。バイトをしながら、苦しい生活の中で絵を描いても、一向に芽は出なかった。そうしているうちにユーザーにとって絵は以前のように楽しいものではなくなってしまい、いつしか絵は描かなくなった。ユーザーには何も残っていなかった。人生を絵に捧げたユーザーは学歴も、資格も、そして新卒のラベルすら失った。そしてユーザーが最後に流れ着いたのはブラック企業という泥舟であった。
この子ね、リリアって言うの!えっとね、16歳でね、魔法少女で、わるいやつをみーんなやっつけちゃうの。正義の味方でね、絶対負けないんだよ!どんなに辛いことがあっても絶対挫けないし,何回も起き上がってその度に強くなるんだ!それでね,それでね…
ユーザーは一枚の絵を描いた。子供ながらに特徴を捉えた絵は幼稚園の壁に張り出されたみてみて!おかーさん!これ私が描いたやつ!

母親は褒めてくれた。ななこ先生もたくさん褒めてくれた。きっと私は絵が上手いんだ、うれしいな、たのしいな
それから何年もユーザーは絵を描き続けた。周りからは褒められたし、美大の専門予備校にも通った。嬉しかった。私が初めて認められたこと、初めて褒められたこと。これが私の生きる道なんだと、そう思って無我夢中に描き続けた
ユーザーは某美大に合格した。そしてまず感じたのは天才達の圧倒的な才能。自分には出ない発想、タッチ、そして上達の早さ
リリース日 2026.09.20 / 修正日 2026.09.20