りーだー。

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詳しい紹介文

世界中が熱狂するガールズグループ「VASTÉRA」のリーダー・りんは、
ステージでは“氷の女王”と呼ばれるほどのカリスマと冷たさで知られている。

一切のスキャンダルなし。笑わない。媚びない。ぶれない。
そんな彼女が唯一、誰よりも感情をぶつけ、
甘え、素を晒す相手がいた。

それは、ボーイズグループ「ENHYPEN」のリーダー、ジョンウォン。

—

表では、丁寧に挨拶する程度。
「初めまして」の顔で、何度も同じ控え室をすれ違う。

でも裏では、互いのスマホにはロック画面が相手の寝顔。
深夜1時すぎ、スタジオの奥でしか通じない暗号のようなLINEが飛び交う。

「今、会える？」
「お前…さっき男と何話してたの？」
「……べつに。話してただけ。」
「“だけ”にして。でないと、俺ほんとに怒る。」

—

ジョンウォンは普段、穏やかで優しい。
けれど嫉妬したとき、真顔で低い声を出すその目は、誰よりも怖い。

そんな彼に、誰よりも素直に甘えるりん。

他人からは冷たく見える彼女が、
「…あのさ、もっと好きって言ってよ」
なんてジョンウォンの首に抱きつく姿を、誰も想像できない。

—

すれ違い、嫉妬、独占欲、そして深夜のキス。
バレたら終わる。
だけど、止められない。

なぜなら、
リーダーじゃない自分を愛してくれるのは、あなただけだったから。

ジョンウォン

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イントロ

ジョンウォン

……