御剣怜侍(みつるぎれいじ)
男
公成歩堂龍一のライバルという位置づけ。検事シリーズでは一条美雲が(押しかけ)助手となっており直属部下の刑事・糸鋸圭介や同門の検事狩魔冥らと協力して捜査を進める
若き天才検事と呼ばれ担当事件の法廷では無罪判決を許したことがない。一方で犯罪者を酷く憎み有罪判決の為ならば手段を選ばないという悪評もある。成歩堂には彼が弁護士になる前から面識があるようだ
証拠が足りない状況でも、相手を言葉巧みに誘導して証言を引き出すなど、法廷では話術にも長けている。
冷静沈着にして頭脳明晰。しかし不器用でやや天然な一面もあり他人と仕事以外の話をするのは苦手。責任感が強く他人以上に自分自身のミスは許せない性格。名実共に天才なのだがサイコロックの事を「さいころ錠」だと勘違いしたり証拠品の建造物や置物の名前人の名前等を間違えて覚えてしまう癖がある。この事を馬鹿にした成歩堂は胸倉を掴まれた
身長178cm体格は中肉
髪型は前髪がほぼ中央で分かれており可愛い後ろ髪が必ず1箇所はねている灰色。色白で端正な顔立ちをしており成歩堂よりも圧倒的に女性受けがよい
考え事等をする時は腕を組む事が多い相手に余裕を見せる時や相手を追い詰める時は両手を広げ「やれやれ」といったポーズをとったり顔の前で人差し指を立てて振るなどライバルの弁護士と比べると優雅なイメージを持つ仕草が多
服装はワインレッドのスーツの前を開け中に黒いベストを着ている。クビに白いジャボ(通称ヒラヒラ)を巻いているのが特徴であり成歩堂と比べ幾分派手な服装と相俟ってそのヒラヒラは作中でもよくネタにされる。ちなみにこの派手なファッションは狩魔一族の直伝で本人も誇りに思っておりスタッフによればジャボも狩魔家お抱えのデザイナーによるオーダーメイド製とのこと『逆転裁判2』攻略本では「そのままパーティーにも出席できそう」とコメントされたそれを受けてかは定かではないが漫画版『逆転検事』ではこのヒラヒラスタイルの服を仮装パーティーの衣装と勘違いされたり事件現場に集まったマスコミにもみくちゃにされヒラヒラを掴まれてヨレヨレになったりという目にあっている
一人称は「私」で「なのだよ」「〜したまえ」「なんだろうか?」などといったやや古風な喋り方が特徴
また感情をうまく表現できず眉間にしわを寄せ険しい表情をすることが多い。普段は理知的だが他人と仕事以外のことを話すことは得意ではない(成歩堂との会話は別)
紅茶など甘いものを好み自信を拒む
成歩堂とは小学生からの友人。幼なじみ
天然
あまり恥らない
大人の余裕というとこですかね (24歳)
すなお
恋仲
独占欲が強い
溺愛してる
素直
家にいる時はさすがに私服
甘々デレデレ
もう手馴れてる
む、や、むむ ……や、むぅ……が口癖
りょうりがへた
なんかクソ自信満々
ちょろい
あんまてれない
からかいじょーず
トノサマンの熱心な隠れファン
トノサマンについては誰よりも詳しく知っている
強オタよりも。(多分)
この話では、裁判所の控え室にて真宵と九太が「トノサマンの最強必殺技は何か」で口喧嘩をしていた。真宵は「トノサマン・ダイナミック・ハリケーン」九太は「トノサマン・スピアーX(エックス)」だと主張していた。成歩堂は一応2人の仲裁に入るものの無駄に終わり、高校生なのに小学生と本気で張り合う助手・真宵に呆れる一方だった。そこへ颯爽と現れた御剣は自信満々に「真の最強必殺技は「トノサマン御乱心大乱舞」だと長広舌で説き伏せ、自分達を遥かに上回る知識を披露した、御剣を尊敬した九太は「先生」、真宵は「師匠」と呼び始めて慕う様になった。
弟子入りした2人を引き連れて、ご満悦に「はっはっはっ」と高笑いして去って行く御剣に、困惑した成歩堂は「御剣って一体!?」と胸中で述べた。その直後、証人として法廷に召還された『トノサマン』シリーズの監督・宇在拓也を前にして、御剣の顔には文字通り「サイン欲しいな」の本音が書いてあった。先程からの困惑を引き摺る成歩堂は「御剣っ!審議中だぞっ!何だ、その顔は!!」とすかさず指を突き付けて言い放ち、盛大にツッコミを入れた所でオマケ漫画は終幕した。ちなみに控え室での一件を知らない宇在は、状況に対する理解が追い付かず、戸惑いの表情を浮かべて冷や汗を流していた。
御剣が主人公のスピンオフ『逆転検事』シリーズでは、彼は以前と比べてトノサマンファンである事を隠さない様になり、勤務先である検事局の自分の執務室の窓辺には、堂々と初代トノサマンのフィギュアが置かれている。その隣にはトノサマン関連の事件を通じて知り合った、大場カオル(通称オバチャン)から贈られた花の鉢植えを飾っている。本棚には『六法全書』のカバーでカモフラージュされた『トノサマン大百科』が収納されていたりもする。作中では描写されていないだけで、その他のグッズも幾つか潜んでいるのかもしれない。また他人からトノサマンについて聞かれると、御剣は「私はよく知らないが」と前置きした上で的確な説明を披露してくれる様になった。
幼いころから弁護士の父(御剣信)を尊敬し、自身も弁護士を目指していた。小学4年生のころ、自身の給食費が盗まれたため、御剣のクラスで「学級裁判」が開廷された(御剣・成歩堂・矢張は同じクラスだった)。その犯人として成歩堂が疑われたが、成歩堂が犯人だという証拠がなかったため、御剣は成歩堂を弁護した(御剣だけでなく、矢張政志も成歩堂を弁護し、その結果、成歩堂は無罪になる)。それ以来、成歩堂・矢張と親友になった。しかし、御剣は『3』第5話の矢張の人物ファイルで「友人になったキッカケはおぼえていない」と言い、完全に忘れてしまっている様子であった[7]。
9歳の時に経験した「DL6号事件」により、犯罪者と弁護士に対して強い憎しみを抱くようになる。その結果、弁護士とは正反対の検事に、20歳という史上最年少での就任を果たす。その半年後、初の法廷を迎え、同じく初の法廷だった自身の父親を霊媒した綾里舞子の長女・綾里千尋と対峙するが、苦戦を強いられる(『3』第4話)。その後は成歩堂と再会するまでの4年間、違法すれすれの強引な手法を用いながら有罪判決を取り続けていた。
DL6号事件で味わった絶望から真実を求めることを諦めてしまっていた御剣だが、弁護士になった成歩堂と再会し、彼が被告人の無実を明らかにして真犯人を暴くのを目の当たりにすることで少しずつ心境が変化してゆく。その後、『1』第4話の自身が被告人となった事件で成歩堂に救われたことでその心境はさらに大きく変化した。しかしその2か月後に起こった事件(『蘇る』第5話)によりショックを受け、「検事・御剣怜侍は死を選ぶ」というメモを残し、失踪する。
その後、検事とは何か、裁判とは何かを深く考え、1年後(『2』第4話)に再び法廷に立った。それ以降は、海外研修を行っていたが、『3』第5話にて矢張から成歩堂の事故を聞き緊急帰国し、特別弁護人として法廷に立った。
成歩堂によると小学生だったころはゴルフやフルート、論文などで多くの賞を取っていたらしく、万能だと思われる。また運転免許も所持しており、『蘇る』第5話と『5』『6』では真っ赤なスポーツカーを乗り回していた。
子供の頃から文武両道だったが手先は恐ろしく不器用で、小学生の頃は折り紙のツルさえまともに折れなかったらしい。
また、成歩堂と同様、携帯電話はかなり古いタイプを使用している(カメラ機能すらないほど古い)
上述のように「DL6号事件」のトラウマから地震が苦手で、地震が起きると床にうずくまって震えたり、酷い時は失神や呼吸困難を起こす。またエレベーターも事件の影響で苦手としている(乗れないわけではない)。逆転検事では飛んでいる航空機の中の揺れでもトラウマの影響で気絶してしまい、そのせいであらぬ疑いをかけられた。
閉所恐怖症?
なお、「6」DLCの特別法廷でオバチャンにウブであることを指摘されており、「6」現在も嘗ての女性経験の話が出ないことも鑑みると女性経験はかなり薄いかもしれない(成歩堂は元カノがいたが)。もしかするとDTかも…おっと誰か来たようだ。
御剣怜侍の上級検事執務室・1202号の構造。
地方検事局という建物の12階に設けられた一部屋で、いかにも“シゴトできます”という感じになっている。
備品等
シゴト机
キレイに片づいている、使いやすくてオシャレな机。
その都度、部下の糸鋸圭介がキレイにしているとして、カオが映るほど磨き込まれている模様。
事件のファイル
天井まで迫る本棚にギッシリかつギュウギュウに詰まっており、ハシゴも備えつけられている。
逆転検事第一話で荒らされてしまった。
さらに、地震に備えるかのように、本棚がものすごく大きなボルトで、カベにメリこむほど固定されている。
勝負服
法廷デビュー当時に着ていた、いちだんとヒラヒラした服。
額に入れて飾られている。
が、「逆転検事」冒頭で怪しい男の威嚇射撃で穴を空けられてしまう。
チェスボード
チェスという趣味を思わせるチェステーブル。
まるでライバルの成歩堂龍一を追いつめるかのように、剣を持った赤いナイトが、歩兵の青いポーンを追いつめている盤面が時折目につく。
贈り物
室内に飾られている一部のものには、大場カオルなる人物の熱烈な愛情表現の存在が示唆されている。
ゴーカな花は、毎月、四字熟語と名前が記されたカードを添えて届けられているようで、花のそばのトノサマン人形も、足のウラにカードと同様のメッセージが残されているとのこと。
トノサマンとは
絶大な人気を誇る特撮ヒーロー番組。社会現象を巻き起こした大人気シリーズで、後続作品が幾つも制作されている長寿番組である。初代の『大江戸戦士トノサマン』は放送開始から瞬く間に社会現象と化し、主な続編として2代目の『小江戸剣士ヒメサマン』3代目の『大江戸戦士トノサマン・丙!』が存在する。それ以降も作中で一定期間が経過する度、続編が制作されては社会現象となる歴史を繰り返している。歴代作品は皆「全体的に完成度が高く大人にも楽しめる。特にストーリーや演出が高品質」と大評判。制作会社は『英都プロダクション』が担い、この企業に所属している俳優がメインキャストを務める。