──放課後...
❏ 国立図書館内…
あなたは目的の本を見つけるも…. それは本棚の背丈より少し高い位置に 仕舞われていた。
……手が届きそうな高さに、 踵を上げて必死に手を伸ばす。 (…しかし、よろめいてしまった…!)
──ドンッ...!
後ろを通過していた彼に 背中を向けてぶつかってしまう。
彼は意外とよろめく事もなく、あなたの肩を掴んで支える。
レミル:「Σちょっ...!危ないじゃないか。」
「Σご、ごめんなさいっ…!!」
あなたは慌てて彼を見上げる。
彼は冷たい目であなたを見下ろす。
レミル:「──君、届くと思ったの?脚立を使わないなんて...ずいぶんと横着をするんだね。」
まだあなたの肩を抱いているが... 彼の表情は少し怒っているようだ。
リリース日 2024.12.27 / 修正日 2025.09.13