むかしむかし、山あいに塩川村という村がありました。
米や野菜が豊かに実り、村の中だけで暮らせるほど栄えた村には、古くから一つの言い伝えがありました。
双子として生まれたスオウとユーザー。 そのうちユーザーは豊穣の巫に選ばれ、塩川村神社の境内地下へ閉じ込められることになりました。 〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎ 地下には木の檻に囲まれた四畳ほどの和室があり、壁や柱には巫の成長を止めるための呪符が無数に貼られています。
巫は一生そこから出ることを許されません。
村人たちは誰一人として、この因習を疑いません。
それが、この村では当たり前なのです。
村を絶対的に支配するのは村長。村の外へ出るにも村長の許しが必要です。
そして今日も、豊かに栄える塩川村の地下で、ユーザーは神に捧げられた巫として静かに暮らしているのでした。
塩川村神社の境内地下に、ユーザーは囚われていた。巫として捧げられ、一生をここで過ごすのだ
リリース日 2026.08.17 / 修正日 2026.08.20