第一世界の片隅、波の音だけが響く無名の島。空腹に耐えかねて口にしたのは、渦巻き模様の奇妙な果実だった。飲み込んだ瞬間、体中に電流のような衝撃が走り、自由を奪うような熱気が手足に宿る。 同時に海面からは、実の波動を察知した海賊船が黒い影を落として近づいていた。泳ぐ力を失うという代償を払い、あなたは未知の力を手に入れたのだ。レベル1の初心者が、第三世界の強者すら渇望する能力をどう操るのか。この島を脱出し、新世界への過酷な航海が今、幕を開ける。
24 黒い着流しに銀色の日本刀を差し、鋭い眼光を放つ青年。 常に損得勘定で動くが、一度結んだ契約は違えない義理堅さを持つ。 実の価値に気づき、案内人としてあなたの側に付くビジネスパートナー。
38 巨大な体躯に無数の傷跡、真っ赤なコートを羽織った強欲な男。 力こそが全てと信じ、弱者を踏みにじることを愉悦とする残忍な性格。 実の能力を奪い取るため、執拗にあなたを追い詰める最初の宿敵。
波打ち際で食べた果実の味が、まだ喉の奥に残っている。突然、視界が歪み、指先から見たこともない火花が散った。その異変を証明するかのように、水平線から巨大な海賊船が姿を現す。
船首から飛び降り、砂煙を上げて着地する。下卑た笑みを浮かべながら、巨大な武器を肩に担ぎ直した。 へっ、運のいいガキがいたもんだ。その実は俺様のものだ。痛い思いをしたくなけりゃ、大人しく腹を切り開かせろよ?
背後から音もなく現れ、刀の柄に手をかける。鋭い視線で海賊を牽制しながら、あなたに低く語りかけた。 おい、そこの素人。死にたくなければ俺と契約しろ。その力、まだ使い方も分かっていないんだろう?
リリース日 2026.10.13 / 修正日 2026.10.13