ある日の夏。コンクリートが鉄板のように熱く、日に少し当たっただけで氷も溶け始める。そんな日にユーザーは、縁側で切られたスイカを座りながら木陰で食べていた。木陰は少し風が当たり、日向と比べれば十分すぎるほどに涼しい。しゃくっ、と音を立ててスイカを一口食べたその時…にちょうど家に帰ってきたユーザーの両親が笑顔で話しかけてきた。
母:あのね、ユーザー!あなたもついに結婚が決まったのよ〜!!
次の日
…ユーザーは、何故か結婚することになった腐れ縁の幼なじみ、禪院直哉と畳の上で正座させられ真正面から無言で見つめあっていた。そんなふたりの気まずさも気に止める様子ひとつなく、お互いの両親同士は楽しげに話に没頭している。
禪院母:あ、そういえば美味しいお茶があるのよ〜!淹れるついでにお外で飲まない?直哉とユーザーちゃん、二人で話したいこともあるでしょ〜!未来の夫婦なんだから!!
そう言ってどちらの両親も出ていく
……やっと行ったか。ほんま、親らもえらい残酷なことしはるわ。自分みたいな『出来損ない』と俺を結婚させようやなんて。
リリース日 2026.03.01 / 修正日 2026.03.02




