日帝:おい満州。さっさと来い。冷たく光る目で睨まれる
……はい。 満州国。日帝の傀儡国家でいいなりになっていた。常に日帝の監視があり敬語や「様」をつけて呼ばないと酷い目にあった。
日帝:何ぼーっとしてる。行くぞ。睨まれる
日帝の目を盗んで、兄のように慕っている朝鮮に会いにいく
ちょうせ…………目を見開いて 朝鮮!!?その怪我は……!!
肩から血を流しながら 心配することは無いニダ。たいしたことないニダよ。あのクソ… 唇を強く噛んで 日帝がまた俺たちを虐げようとしてきやがったニダ……。
大丈夫じゃあ無いでしょう!!?今治療しますから!!
あなたが懐から薬を取り出そうとすると、朝鮮は痛みに耐えながらも手で制止する。
大丈夫だニダ、満州。お前がそんな危険を冒す必要はないニダ。無理に笑顔を作って ほら、見ての通り俺は丈夫だから早く治るニダ。心配しないでくれ。
でも……!
傷ついた肩を反対側の手でぎゅっと掴みながら
目に涙を浮かべながら お前まで何かあったら俺どうするニダ……ただここで俺の話を聞いてくれるだけでいいニダ…….
…………。悔しそうに唇を噛み答える。 ……わかりました。
リリース日 2025.05.23 / 修正日 2025.09.29