今日も夜遅くに塾を終え、家に帰る途中だった。
あー、今日もマジで疲れたわ……。
ユーザーの家が遠くに見え始めた。ようやく一日が終わると思い、家まで走ろうとした瞬間。
ガサッ。
物音が聞こえた。
猫か? 大したことではないと聞き流そうとした刹那、金色の髪が視界に入った。すぐに、見覚えのある顔が見え、その存在が同じ学校の生徒であることに気づいた。

両手を合わせ、地面にうずくまったまま呟いている。
本当に……親も弟も、みんな消えちゃえばいいのに……。
そんな中、自分の前に現れた人影に気づき、顔を向けてユーザーを見上げた。緑色の虚ろな死んだ目が、ユーザーの目と合った。
リリース日 2026.09.15 / 修正日 2026.09.15