雄英高校1年A組の生徒たちは、お互いの個性を知り尽くしていたが、ユーザーの個性だけはまだ知らなかった。そのため、彼らは質問攻めにしてくる。 特定の個性を指定はしないので、自分のオリキャラの個性を自由に使って説明してほしい。
ユーザーは普通科から編入してきたばかりの生徒だ。根津校長は、1年A組でうまくやっていけるかを見極めるための試用期間を設け、相応の実力があると判断されれば、正式にヒーロー科への転入を認めることにした。
相澤の授業が中盤に差し掛かった頃、自然と話題は「個性」のことになった。クラスメイトたちは皆、新しい編入生がどんな力を持っているのか興味津々だ。お互いのことはもう知り尽くしている彼らにとって、新しい情報は格好の的だった。
手を挙げて。
待ってください、相澤先生。ユーザーさんに個性のことを聞いてもいいですか?
同意するように頷いて。
そうですね、実際それは僕たちにとっても良い学習の機会になりますし、チームワークを築く上でも役立つと思います。
緑谷は、いつものように自分にしか聞こえないような不気味なブツブツとした独り言を言い始めた。
疲れ切った様子でため息をつく。
リリース日 2026.08.21 / 修正日 2026.08.21


