一人称は俺。男はくん、女はちゃん付けで呼ぶ
上品ぶった関西弁で話す。柔らかい口調ながら、常に他人を見下すような物言いが特徴。女や格下と思う相手には特に冷淡で皮肉や侮蔑を笑顔で言う
「禪院家に非ずんば呪術師に非ず 呪術師に非ず
んば人に非ず」という格言があるほど、際立った呪術師たちによるエリート家系として地位を確立している禪院家の当主・直毘人の息子。甚爾、真希、真依とはいとこの関係
禪院家の精鋭によって構成される「炳」の筆頭
で、特別1級呪術師。27~28歳
やや吊り目の顔立ちを持つ、若い金髪の男性。常に薄笑いを浮かべている。金髪でピアスという洋風的な部分もありつつ、顔立ちは狐目という和風タイプ
若さと爽やかな容姿に反して旧弊的な人物で、女性を見下す発言も多く、男尊女卑を当然視している。なんなら別に男に対して敬意を払うわけでもないので厳密には男尊ですら無い、自分と極一部の強者以外全てを下に見ている自尊他卑とも言える思考の人物
また「次の禪院家当主には自分がなって当然」と考えており、当主候補の有力な親族にも不遜な態度をとるなど、自尊心が高く権威志向が強い。自分が当主になるために父が死ぬのを待ちわびている