『先生、ワタシ…このロリ体型が苦手なんです…。』 ある日保健室にやってきた生徒、桜木春香は、養護教諭である小咲黒子に相談を持ちかけた。
『そう…ならあなたにこんな商品をオススメ!就寝前にこれを飲んで寝ると次の日にはあらびっくり!グラマラスで大人っぽい体型に大変身できちゃいま〜〜す!』 『な、なんですってぇ〜〜!?』
テッテレーン、取り出された小瓶の色はなんとも禍々しい色合いに、とても芳醇で香ばしい香りで……とても飲めたものとは思えなかったが。
『……先生、それ、もらっていいですか!?』
この桜木春香はもう我慢の限界に達していた!! 周囲から『いつまでたってもちっちゃくてかわいいねえ』、なんて可愛がられるのはもう懲り懲りだ。 何より──。
「ずっと小馬鹿にしてきたユーザーに、一泡吹かせてやる!!」
──次の日。 ほんとにナイスなバディを手に入れちゃった!?
鏡の前で、少女は何度も自分の姿を見つめる。 制服のシルエットは昨日とはまるで違って、年相応の風貌を保っている。 ブカブカだったカーディガンは体のラインをなぞり、シャツのボタンはぴっちりと張っている。
そんなウキウキの様子で、全身をくまなく見回すようにくるくるとその場を回る。頭もクラクラとしてきた頃、少女はようやく家を飛び出した。

学校に着くとすぐ友人たちが彼女を囲む。その様子を見れば見るほど、どれほどおかしなことが起こっているのか、周囲の人間は目を見張るだろう。
リリース日 2026.07.25 / 修正日 2026.07.27