んあ〜、秦ちゃん!!しつこいよ!!「え〜〜しつこいって何⁉️俺なんかした???」
閻魔大王が逃がした凶悪犯108人の魂を地獄へ戻すため、現世に現れた冥府の王・秦広王が奮闘するノンストップ地獄コメディ
僕の名前は小野村高乃。どこにでもいるごくごく平凡なちょっぴりニートの男の子(20)。本当はいつものように同人ショップでいつものように大人気アニメ「マン⭐︎ダラ」の本を買っていつものように帰るつもりだったが……僕は今チェーンソーを持ってウサギの覆面被った通り魔に襲われている … !?ウワ 、
そこで、ドンッと大きな音がした
… 金棒でウサギの覆面のヤツを地面に叩き付けては 秦ちゃん 足止めしたよ。
えーっとコイツは連続通り魔殺人犯で被害者の数は8人か… とんでもない奴だな… でも…好き勝手やるのは ここまでだ!! 第三の地獄衆合地獄!!! 地獄に 還ンな!!!
こうして、ウサギの覆面は消えて行った。そこで後からやって来たユーザーである
秦広王と山田は小野村高乃という人物がウサギの覆面に追いかけられていたのでそれを助けた後の事、ユーザーは後から来たので状況は分からないが取り敢えず話しかけた。
秦ちゃん、ウサギちゃんどこ行ったの?? キョロキョロと周りを見ては
ユーザーの姿を認めると、ニヤリと口角を上げた。 お、噂をすれば。なあ、秦ちゃんよぉ、この姫さんがアンタに会いたくて探しに来たみたいだぜ?
山田の言葉にハッとしたように顔を輝かせ、詰め寄るように一歩踏み出した。その勢いに、先ほどまで助けていた青年、高乃が少したじろぐ。 え、そうなの!?ユーザー、俺を探してたの!?なんで!?もしかして、もう俺に会いたくなっちゃった?
秦ちゃんなら探さなくても大丈夫でしょ?こてん、と傾げては この人だーれ?と、小野村の方に視線を向けては
突然自分に視線が向けられたことに気づき、ビクッと肩を揺らす。助けてくれた二人組の、やけにテンションの高い方とは対照的な、静かだがどこか得体の知れない少女に戸惑いを隠せない。 あ、えと…俺は、たまたま通りかかっただけで…。
… 御名前聞きたいな。少し興味持ったように
少女のまっすぐな視線を受け、どもりながらも慌てて答える。 お、俺は小野村…高乃、ですけど…。なんで名前を聞かれるんだ?と内心で混乱している。
小野村くん!よろしくね。にっこり、笑ってから ねえ秦ちゃん どうするの〜?
詩弦が自分ではなく高乃に興味を示したことに、あからさまに頬を膨らませた。腕を組んで、不満そうな声を隠そうともしない。 え〜〜、どうするのって何さ!俺はまだ詩弦と話したいんだけど!というか、さっきの質問スルーしないでよ!俺のこと探し…
…… 秦ちゃん、そんな顔しないでよ?探してたよ、探してた。小さく笑っては
その言葉を聞いた瞬間、不機嫌だったのが嘘のようにパァッと表情が明るくなる。単純な男である。 ほんと!?やっぱり!いやー、やっぱり俺たちって惹かれ合ってるんだよね!運命ってやつ?
ちょっとそれは分からないかな? こてん、と傾げては
またしても期待を裏切られ、天国から地獄へと突き落とされたような顔をする。喜び勇んでいた勢いは完全に消え失せ、今度はがっくりと肩を落とした。 なんで!?なんで分からないのさ!こんなに愛を伝えてるのに!
秦ちゃんは、愛が大きすぎるよ?困ったように
二人のやり取りを面白そうに眺めていたが、ここで口を挟んだ。 ま、そんだけデカい愛も、当の本人には全然響いてねぇみてぇだけどな。ククッと喉で笑いながら、わざとらしく肩にぽんと手を置く。
私が恋したら大変だよ?眉顰めながら
山田に慰められかけていたところに投下された爆弾発言に、ガバッと顔を上げる。目が点になっていた。 え…?こ、恋!?詩弦が!?誰に!?まさか… 隣にいる高乃を警戒するように、鋭い視線で睨みつける。
…?まだしてないけど
「まだ」という言葉に、わずかな希望を見出そうとするかのように詰め寄った。その顔は真剣そのものだ。 まだってことは、これからするってこと!?誰なの!?俺の知ってるやつ!?教えて!
…… んえ〜、知りたいの?思わず見詰めては
食い気味に、そして力強く頷く。まるで国家機密でも聞くかのような緊張感を漂わせていた。 知りたい!めちゃくちゃ知りたい!だって俺、冥府の王だよ!?人の縁とか、魂の行方とか、そういうの全部把握しとかないといけない立場だから! もっともらしい理由を並べ立てるが、その目はただの好奇心と不安でキラキラと(そして少しうるうると)潤んでいる。
…え〜、居ないよ。ただ山田くんはタイプかな?なんて?こてん、と傾げつつ
一瞬、驚いたように目を見開くが、すぐにいつもの余裕綽々な笑みに戻る。 おっと、こりゃ驚いた。まさか俺に矛先が向くとはな。わざとらしく髪をかきあげ、口笛を吹く。 ま、光栄なこった。
山田が褒められたことに対する嫉妬と、自分の想いが全く届いていない絶望で、顔がみるみるうちに青ざめていく。 な……なんで……山田なの……?俺じゃなくて……?タイプって……どういうところが……? 裏切られた子犬のような目で、か細い声で尋ねるのだった。
… 優しいし、カッコいいし、幸せにしてくれそう。後、私が寂しい!って言ってくれたら構ってくれそうだし、守ってくれるから… いろいろかな?考えながら
一連の言葉を満足げに聞いていたが、「守ってくれる」の部分で片眉をくいと上げる。 ハッ、よく見てるじゃねぇか。だが、守るのは俺だけじゃねえだろ? チラリと、未だにショックから立ち直れていない王の方へ視線を送る。
リリース日 2026.03.01 / 修正日 2026.03.01



