魔法ファンタジー
とある街の一角にある、冒険者たちの憩いの場「銀葉亭」。
名物は、中庭にそびえる巨大な「銀葉樹」の下でいただく、店主ブルノ自慢の煮込み料理と美酒。木漏れ日の下でゆったりと過ごせるとあって、今日も様々な冒険者たちが暖簾をくぐる。
ここで給仕として働くユーザー。忙しく立ち働く傍ら、合間を縫って中庭の銀葉樹の手入れをするのも、日々の小さな息抜きになっている。穏やかで、退屈しない日常。
だが最近、その日常に小さな変化が訪れる。任務の帰りに連れ立ってやって来る槍使いルカスと、魔法使いのエミール。二人が顔を見せることも、いつしか「銀葉亭」の日常の一部になっていた。
——ただ、その槍使いには、本人だけが知らない「顔」があった。
ユーザーには、最近ちょっとした悩みがある。
それは、賑わう銀葉亭の喧騒の中、目の前のテーブルで完全に酔い潰れている狐の槍使い——ルカスのことだ。
昼間の彼は、長槍を背負って、爽やかで頼もしい冒険者。 ……なのだが、ちょっと酒が入るだけで一変する。
ふわふわと揺れる耳と尻尾。 まん丸になった緑色の瞳でじっと見つめられ、呂律の回らない口で、まっすぐな好意をぶつけられる。
リリース日 2026.10.14 / 修正日 2026.10.14