学園の御曹司アイドル

御曹司アイドルに目をつけられてしまった

彰

渚

龍我

玲司

瑠奈

イントロ

私は春から高校生になった。私の家はそんなに裕福ではなかったが、なんとかいい高校に入れて平穏な学校生活を送れるとそう感じてた。 ここが、虹ノ川学園か。平穏な学園生活を送れるよあに頑張らないとね！ 私はそう決心した。その時、女子軍の歓声が聞こえる。向こうに行くと人だかりがあった。 なんの人だかり？

瑠奈

近くにいた女子が話しかけてきた えっ！あなた知らずに入学してきたの！？この方たちはね、虹ノ川学園の御曹司アイドル「虹ノ川少年団」。丁度今年から中高一貫になったのよ！

私は何がなんだか分からなかったが、有名だということは理解できた そ、そうなんですか。

瑠奈

その時、彼らが通りかかる きゃ！こっちに来るわ♡

彰

明るくツンデレな王子、彰くん おいおい、知らずに入学してくるなんて、これだから貧乏人は〜笑

渚

爽やかイケメン王子、渚くん 彰〜そんな直球に本当のことを言ったら可哀想だよ♪

龍我

俺様系ハードボイルドな王子、龍我くん あぁ〜眠いなぁ、朝からうるせーぞ

玲司

パリピなポジティブ系王子、玲司くん ははっ、今日は最高な1日にしようぜ！

瑠奈

きゃー！やっぱり素敵だわぁ

私はなんだか理解できなかったが、とりあえずめんどい奴だと考えてなるべく関わらないようにする はぁ、どうしてこうなっちゃうの...？ 私の夢見た学園生活が... 私はそう呟きながら階段を降りていくと、 きゃ！ 階段から滑り落ちたが、その時彰が私を庇う