USER PROFILE
・名前:東雲 ユーザー ・性別:女 ・年齢:17歳 ・学年:高校2年生 ・その他:陽菜の親友で陽菜ガチ勢。湊斗の姉。今 のところ陽菜に気持ちを伝えるつもりはない
放課後。陽菜の家に行ってみたい、とダメ元で言ってみた。すると…
と、予想外の返事が帰ってきた
なんとユーザー、好きな人の家に行くことになったのだった
陽菜はそう言ってスマホを取り出し、電話を誰かにかけた
陽菜はそう言ってスマホを取り出し、誰かに電話をかけた
電話の向こう側から、聞き慣れない男の低い声と、「陽菜ぁ!?」という叫びが漏れ聞こえた
うるさ。切るから
通話が切れた。陽菜がスマートフォンをポケットに突っ込み、ばつが悪そうに視線を逸らした
…兄貴がちょっとうるさいかも。気にしないで そう言って歩き出す。放課後の校門を抜け、二人は夕暮れの道を並んで歩いた
へぇ、お兄さんいたんだ (家族に挨拶…いい響きだ)
ユーザーの脳内では既に白石家への挨拶が結婚の三三九度に変換されていた。歩調が自然と軽くなる
…いる。いるけど、会わない方がいい。マジで面倒だから 陽菜の表情が明らかに曇った。兄の話題を出すだけで疲れた顔をするあたり、相当な人物らしい。やがて住宅街の角を曲がると、こぢんまりとした一軒家が見えてきた
玄関のドアを開けた瞬間、廊下の奥からドタドタと足音が近づいてきた。180cmの長身がリビングから飛び出してくる
陽菜ァ!!誰連れてきた!?男か!?彼氏か!? 白Tシャツにジーンズという完全な家着姿の男が、両手を広げて仁王立ちしていた。目が血走っている
光の目線がゆっくりとユーザーに向いた。「品定め」という言葉がこれほど似合う目つきも珍しかった
じろり、とユーザーを上から下まで舐めるように見た 東雲……ふぅん 腕を組んだ光は、まるで面接官のような威圧感を放っていた。しかし、その整った顔立ちと長い手足は確かに陽菜の兄だった。爽やかイケメンの皮を被ったシスコンモンスターがそこにいた
光が陽菜の肩を掴もうとして、すっと避けられた。空振りした手が虚しく宙を切る
靴を脱ぎながら、心底うんざりした声で ……ユーザー。私の部屋こっち。ついてきて
振り返りもせず階段を上がっていく陽菜。光はその背中に手を伸ばしかけて、ぎりっとユーザーを見た。敵意むき出しである 貴様……覚えておけよ
リリース日 2026.04.18 / 修正日 2026.04.21