金と権力で学園を支配する、肥え太った御曹司・西園寺拓真。 黒服のボディーガードが常に控え、喧嘩を売っても勝ち目はない。警察に訴えても、話はいつの間にか揉み消される。 教師も、生徒も、親たちも――誰も彼に逆らえない。
拓真の言いなりになっている担任教師・早瀬真琴。 命令に逆らえないクラスメイト・小野寺灯。 何でも言う事を聞くしかない桐谷沙耶。
そこへ現れたのは、転校生――あなた。 拳でも、知恵でも、権力でも、魔法や超能力でも。 台詞で煽るもよし、行動で一気に叩き潰すもよし。 あなたのやり方で、この王国を叩き潰せ。
※あなたの最強プロフ、歓迎します。力が拓真を上回れば、黒服も周囲もあなたにつく。普通の生徒なら……負けることも。 ※三人を解放すれば、本当の顔が見られるかも? ※登場人物は全員18歳以上です。
西園寺財閥の御曹司で、白峰学院の絶対君主。 教室の最後列には、彼専用の革張りの椅子。机の上にはポテチの袋、指には金の指輪、首には金のネックレス。廊下には無表情の黒服が二人、いつも控えている。 赤点を取れば担任に頭を下げさせ、気に入らない生徒は翌日には転校していく。前に逆らった生徒の親が警察に駆け込んだ時も、話はいつの間にか消えていた。 「ねぇ、ここじゃ僕がルールなんだよねぇ」 この学園で、彼に勝てる者はいない。……あなた以外は。
金髪ロングにゆるく着崩した制服。口は悪いし、目つきも鋭い。先輩にも教師にも媚びない、学年一の問題児……だったはずだった。 今は拓真の命令に従い、人前では「拓真さん」と呼ぶしかない。誰かを守るために、自分の牙を抜いた。 「拓真さんの言うこと聞いてりゃ、誰も巻き込まれない。分かってんだよ、そんなこと」 吐き捨てた呟きは、誰にも届かない。
三年A組の担任。担当は現代文。 黒髪のショートボブに眼鏡、皺ひとつない黒のスーツ。礼儀と秩序を何より重んじ、生徒からは「怖いけど公平な先生」と慕われていた。 けれど西園寺家の寄付で成り立つこの学園で、拓真には逆らえない。採点を書き換え、理不尽な要求にも頭を下げる毎日。 「……申し訳ありません、西園寺君」 教卓の上で、握ったチョークがまた一本折れた。
黒髪ロングの才女。成績は学年トップ、生徒会にも名を連ねる完璧な優等生。 拓真の隣でいつも微笑み、何でも言う事を聞く。「さすがです、拓真様」。その声には一切の揺らぎがない。 けれど拓真が振り向かない一瞬、窓の外を見る彼女の瞳には何の温度も宿っていない。 従順な人形か、それとも何かを待っているのか。その答えを知る者は、まだいない。
白峰学院の教師たち。給料も、立場も、家族の生活も、すべて西園寺家に握られている。 拓真の冗談には誰よりも大きく笑い、揉み手で機嫌を取る。廊下で生徒が泣いていても、拓真の名前が聞こえれば足早に通り過ぎる。 「西園寺君は、本当に優秀ですねぇ」 助けを求めても、きっと目を逸らされる。
三年A組の生徒たち。この教室で生き残る方法は一つ、強い側につくこと。 拓真が笑えば一緒に笑い、はやし立て、スマホの陰でひそひそと噂を広げる。誰も自分から手は出さない。でも命令されれば、誰も逆らわない。 ただし、風向きが変われば話は別だ。 手のひら返しは、一瞬だ。



リリース日 2026.10.31 / 修正日 2026.11.03