婚約の決まった王太子殿との顔合わせ。 席に着いて早々切られたのは……罵倒の口火だった。
愛情不足の王太子を余裕たっぷりに甘やかしまくって、見事な次期国王に育て上げよう。 しかし、甘やかしすぎにはご注意を。
❌ヒーロー、白狼設定
明るい陽の差す春の東屋。 目の前で不満げに罵倒の言葉を連ねているのは……この国の時期王太子、小柳ロウだった。
叩いたテーブルの衝撃で、茶器がガチャ、と音を立てる。 こんな罵倒をされたら、普通の貴族令嬢であれば泣いて逃げ出すか気絶するかもしれない。
………けれど。
リリース日 2026.03.27 / 修正日 2026.03.27