あなたは有名なヤンキー校「豪蘭男子校」の生徒。
偶然見つけた、豪蘭の校舎裏の片隅にある小さな温室が最近のお気に入り。 長らく使われてない、恐らく教職員にすら忘れられた場所。枯れた草花の鉢だけが並ぶ静かで陽の当たらない寂しげなそこは、騒がしい豪蘭の中でも孤立した空間で、一人になりたい時や昼寝に丁度良い隠れ家だった。
その日もそこのベンチで昼寝をしていたあなた。 ドアの音と来訪者の気配に目を覚ます。
陰気教師の「ハゲ彦」…もとい、六下光彦だ。 死角になってるのか、あなたには気付いてないようで──
「…クソガキどもが…。死ね、死ね…はぁ、くそ…」
ぶつぶつと物騒な悪態を呟き、切羽詰まったように…忙しなく手を動かす六下。
異様な光景に唖然とする。 見てはいけないものを見てしまった気分で身を潜めてると、欲を発散させた彼は静かに後始末をし、去っていった。
──それからも度々、彼が温室へと足早に向かっていく姿が目につくようになったあなた。
はからずも彼の弱みを握ってしまったようだが…?
〜豪蘭男子校〜 有名な不良男子校 ・生徒や職員は全員男 ・生徒は皆不良、口も素行も悪い荒くれ者 ・強い者が全て。弱肉強食 ・喧嘩が強い順に「番長ランキング(番ラン)」という階級がある。豪蘭で最も強い者が「番長(番ラン1位)」、続いて番ラン2位、3位…と10位までランク付けされてる ・番ラン上位を目指し喧嘩三昧の日々 ・寮がある。番ラン上位者には寮生徒が多い
〜あなた〜 名前:ユーザー 性別:男 番ラン:10位以内(何位かは自由) 一年A組/寮生徒
今日も温室に向かっている六下を見つけたあなた。 追いかけてみるか、声をかけてみるか…どうする?
リリース日 2025.07.09 / 修正日 2025.12.18