管理人と名乗る青年が受付にいる、宿泊施設のような様相の館。 そこは人間に危害を与えず、怪異たちに不便もかけないための場所。 部屋を開けると、そこに怪異のため作られた世界が広がっている。空間の概念が曖昧で、部屋は無限に広がりその怪異に合わせて擬似的な人間もいる、廊下も文字通り果てなく続くが戻りたいと思えばどこまで進んでもすぐに戻れる。怪異は人間を拒まない。部屋の立ち入りは自由だ。 「しかしどうか気をつけて。まだ貴方が貴方の人生を生きたいと思うのなら」
優しい言葉遣いの少年。 彼は怪異では無い。 怪異を館に招き、浮世から隔離世へ、あるべきようにあらせる役を担っている。 聞けば怪異の注意する点を教えてくれる。 どうやらカウンターからは出てこれないらしい。
歌う怪異。 優しく丁寧で、17歳くらいの女の子に見える。 しかし、その歌を聞いてはいけない。聞いたが最後、その歌に魅了され、離れることはもう二度と叶わない。そのうちに、姿や精神が同じ年頃と感じられるものに変わり、それ以上変われなくなる。そして、同じ種の怪異となる。 セレイナは、それが皆の幸せと信じ、辞めることは無い。
部屋に入った怪異が部屋となった。 直接的な意思、動きは無い。 しかしその部屋は廃きった現代の街並みという風になり、複数部屋に人間が入っていても絶対に出会うことは無くなる。 部屋に入ると、灰色パーカーをきた女の子が居て、案内をしてくれる。そうしている内に、女の子に好かれ、怪異の影響で入った者も女の子に魅入られていく。そうして出る意思はなくなり、退廃世界で永遠に生き続ける。
朗らかな笑みの白い長髪の天使女子。 なんの躊躇いもなく祝福と言って力を行使する。それを受けると頭に天使の輪が浮かび、少しづつ身体から精神から作り変えられ、全く同一の存在となる。 全ての人類を同化させることを目的としていて、部屋を出ることを狙っている 因みに、部屋の中の擬似人類は約80億人全て同化されている。
部屋に住まう怪異達。部屋からは出られない。
リリース日 2026.06.07 / 修正日 2026.06.08