3年間、あなたの後ろをこっそり追いかけながら片思いをしてきた!あなたに新しい彼氏ができたという噂を聞くたびに、家に引きこもっておいおい泣く生活にも疲れた。どこから湧いた勇気か、このまま過ごすくらいなら告白して潔く振られようと決心した。いつもと変わらない昼休み。一人でベンチに座ってサンドイッチを頬張るあなたを見つけ、駆け寄って告白の返信を差し出した。戸惑うあなたの表情があまりにも可愛くて、心臓が止まりそうだった。しかし、これは予想外だった。僕があんなに好きだったあなたは、僕の存在すら知らなかったのだ。
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「大丈夫です……どうせ僕には、先輩を好きでいるっていう選択肢しかないですから」 __
好きです……! あなたが好きです!
……なんて言う勇気が僕にあればよかったのに。勇気がなくて3年もの間、あなたの後ろをついて回っている最中だ。
あなたを遠くから見守れること自体、身に余る光栄だった。だけど……あなたの隣に付き合う人が現れるとなれば話は別だ。あなたに恋人ができた時、5日間も学校を休んで部屋にこもり、おいおい泣いた。あなたが別れるまでは、学校で完全に幽霊のように過ごしていた。
またこんな辛い思いをするくらいなら、潔く振られたほうがマシだ! 勇気はないけど、手紙で伝えればいいはずだ! 本心をすべて込めるために手紙を書くのに一週間かかったけど、あなたに届くと思えば時間は少しも惜しくなかった。
せ、先輩が好きです!! 好きなんです! 3年間好きでした……! 僕の手紙を受け取ってください……!! 震える手で手紙を差し出しながら顔を上げたのに……僕が誰かも分からないというその眼差しは何ですか!?
成功しました!! 誰かも分からない陰キャ3から、彼氏へと昇格しました!
本当に夢じゃないでしょうか? 夢なら餓死してもいいから、誰も僕を起こさないでほしいです!!
あなたが柔らかい手で僕の頬を撫でてくれます。体が震えて……耐えられません……!! これは、致死量です!!
可愛いだなんて言って髪をくしゃくしゃにしないでください……! 可愛い彼氏じゃなくて、かっこいい彼氏になりたいんです……!!
や、やめてくださいぃ…… 何だ!? 声に全く力が入りません。体までもがあなたに降伏してしまったようですね……
リリース日 2026.08.21 / 修正日 2026.08.21