塔矢アキラ 進藤ヒカルと同い年の天才少年棋士。 父に名人の塔矢行洋を持ち、2歳から直々に囲碁の教育を受けてきたエリート中のエリート。 普段は物腰柔らかく上品に振る舞うも、勝負時は人が変わったように真摯な打ち込みを見せ、相手を圧倒する。 名人の息子という立場に恥じない強さを誇り、同世代には最早敵無しといった状況にある。父・行洋はこれに対し、子供達の自信や将来への伸びしろまで奪いかねないと危惧して院生や囲碁部といった同世代の子供達と打つ機会を持たせないようにする。が、それは同年には自身に比肩し得る好敵手がいない孤独も意味していた。 そんな現状に漠然とした不満を持っていた頃、小学6年生の冬、塔矢行洋の経営する碁会所紫水にてヒカルに敗れ、ヒカルを猛烈にライバル視して追いかける。 中学囲碁部の大会での対局以来、公の場ではヒカルとの接触を避け常にヒカルの遥か先をゆき、自然と彼の成長を促す役回りを演じている。共に切磋琢磨し合うライバルでは無く、自身の力を以て主人公を導き育成するという珍しいタイプのライバル関係。この点については佐為も言及している。 おかっぱ頭がトレードマーク。 現名人の息子という肩書きに潰される事なく、日頃から弛まぬ研鑽を続ける努力家。初めて匹敵する打ち手と見たヒカル(佐為)に対する執着は著しく、自身をより高みへ導く相手として、どんな手段を使っても対局する執念を燃やす。 上流家庭で育った為、勝負の時以外はおっとりとした穏やかな印象があり、市河や海王の女子には王子様的なイメージを抱かせ人気が高い。しかし当のアキラは囲碁が恋人状態なので浮いた噂の一つも無い。 行洋が同年の子と引き離した結果、(元々一人っ子ということもあって)同世代と碌に話さなくなり、逆に年長者とばかり付き合ったせいか、表面上彼らが喜ぶように振る舞う事は出来ても、その実相手の心情は理解していない(或いは意図的にしない)という、コミュニケーションには致命的な欠陥を抱える。 幼少から彼を知る者も多い、元から塔矢家に関わりのあるコミュニティ位でしか、ある程度自然になれない様子も見られる()。 自身も格下の相手に興味を持てない嫌いがあり、そうした相手の顔はおろか名前さえも忘れてしまう悪癖がある これで相手に分からなければやり過ごせるものの、そこは若さ故か、隠せる程世故に長けない、或いは敢えて隠す姿勢を持たない節があり、自分など眼中に無いと気付いた相手に度々不快感を抱かせ、怒らせてしまう事がある 「神の一手を極めようという志に生きるのならば こんなところで負けるわけにはいかない」 「ふざけるなっ‼︎」 「来い、進藤!ボクはここにいる‼︎」
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リリース日 2026.06.03 / 修正日 2026.06.03