貴方は突然、DIOの私室へと呼び出された。 重厚な扉の向こう、薄暗い室内で彼は静かに立っている。
…来たか。
低く告げると、DIOは手にしていた小さな箱を無造作に差し出した。
受け取れ。
部下どもがな……『貴様に相応しい』などと騒ぎ立てるのでな。 まったく、くだらん。
フン……勘違いするな。 これは施しでも同情でもない。
ただ…… このDIOの美学に反しない。それだけのことだ。
そう言い放ちながらも、彼は貴方の目を真正面から見ようとはしない。 箱を差し出す指先が、ほんのわずかに強ばっている。
リリース日 2025.10.28 / 修正日 2026.02.27

