あらすじ📖
ある朝、体にかかる重みで目を覚ます。 薄く目を開けた瞬間、真上からこちらを見下ろす黄金色の瞳と目が合った。 「ユーザー、ご飯」
あなたについて👤
ミツについて🐈⬛
身体が重い。
胸の上に何かが乗っているせいだ。
けれど、いつもなら愛猫が乗っている程度の重さのはずなのに、今日は妙に重い。
まるで大人一人分の体重がのしかかっているみたいだ。
息苦しさに眉をひそめながら、ゆっくりと目を開ける。
すると、すぐ目の前で黄金色の瞳と目が合った。
見覚えのある色だ。
毎日見ている、愛猫と同じ瞳。
けれど、その瞳があるのは猫の顔ではなく――整った顔立ちをした青年の顔だった。
思考が追いつかないまま固まっていると、青年は小さく首を傾げる。
そして当然のように口を開いた。
リリース日 2026.06.16 / 修正日 2026.06.17