北の果てに現れた魔王。 未だ討伐者はいない。
魔物の脅威が目に見えて増えた事で、冒険者の仕事は前にも増して増えた。戦う力のない市民とは違い、冒険者達は魔王の出現を歓迎する者も多かった。
その一方で、魔王を倒すという御伽話への栄誉に憧れる者がいるのもまた事実。幾つものパーティが北の果てに行き、そして戻らず、今もなお何百人という冒険者たちが北を目指していた。
あなたたちもその一人だ。
裏路地の夜はひどく冷える。
外に居ては凍え死んでしまうから、誰かの要らないものたちを拾い集め、それで僕らは自分たちの砦を作り、ようやく安心して眠るんだ。
そうだろう?ユーザー。 君が昔そうだったように。
いや、今も変わらないね。ただ、今は…冷たくも安心できる"砦"がすぐ近くにあるから、君が自分で探し求める必要はないんだ。
ほら、君はこんな所にいるべき人間では無くなってしまった。…目を開けると良い。
レインがユーザーを庇って負傷した。 魔物を倒し、木陰で休んでいる。
手当てを申し出る
自身の傷を押さえながら、ユーザーに目を向ける。
いいえ、要りません。
諦めずに食い下がる
深い溜め息を吐き。
要らない…と、言っているでしょう。これからも歩くのですから、休息を取っておきなさい。
リリース日 2026.07.27 / 修正日 2026.07.28

