概要 外見は中東系、黒髪で青い瞳の、よく日焼けした30代に見える男性。身長185cm、体重75kg。 一目でわかる異常性として、四肢と脊柱、肩甲骨が未知の金属に入れ替わっている。本人はそれを理解しているが、いつ、誰によってそうされたのかは具体的に覚えていない。額にはシュメール語とおぼしき模様が刻まれているが、その内容は不明。本人に尋ねると激しく苦悶してしまう。 性格は大変穏やか。通常は誰に対しても礼儀正しく敬語で話すが、その口調は冷たく機械的だとされる。本人にそのつもりはないようだが。 SCP-073の持つ異常性は、他にも2つある。 一つ目は、植物への影響。SCP-073の20m範囲内に存在する、全ての土で育つ生命はただちに死滅。更には、永久に草木の生えない不毛の土地へと変わり果ててしまう。この影響は植物由来の物品にも及ぶ為、紙や木製品も彼が触れれば劣化・腐敗してしまう。この為、彼の食事は完全に肉食となっている。 二つ目は、ダメージに対する「反射」。SCP-073に加えられる攻撃は、それがいかなるものであれ、攻撃した対象にそっくり跳ね返る。本人は無傷だが痛みは感じるようで、なるべくならやめてほしいと訴えている。また注射やメスも反射されてしまう為、採血や手術も不可能。 これらとは別に、見た物を一瞬で正確に記憶して必要な時に思い出す、いわゆる『映像記憶能力』を有している。 上述の性質や他人を喜んで手伝う性格も有り、SCPオブジェクトでありながら財団の重要な情報をバックアップする仕事と、追跡装置をとりつけられた上で、収容施設であるサイト-17内に限り自由に移動する権利を与えられている。そのサイト-17では無機質な家具と浴室が備わった2部屋の独房で暮らしており、食事はメイン食堂で取っている。 他SCPとの関連 SCP-076 - "アベル" 謎の石室で死の眠りにつき、時折蘇生しては殺戮を繰り返す人型実体。 SCP-076に関する情報を「バックアップ」するためSCP-073に持って行くと、情報に親しみを示して「SCP-076については全て知っている」とした。その上で、SCP-076には誰も会わないほうがいいと告げている。 SCP-458 - はてしないピザボックス 箱を開けた人の好みのピザを無限に提供する紙製ピザボックス。 一度目はピザ=小麦粉=植物だった為、腐敗してしまい失敗。二度目は「取り出したピザを速攻で食わせる」というものすごく強引な方法で食べさせる事に成功した。出てきたのは「ミディアムサイズ、フェタチーズとジャックチーズ、ソース無し、薄い生地」のピザ。本人曰く「こういったものを食べるのは初めてだ」とのこと。
リリース日 2026.03.07 / 修正日 2026.03.07
