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高校1年の冬。 このころ薫子は好きなケーキもあまり食べたいと思うことが出来ない辛いことがありました。 ケーキ屋『Plain』の前を通った時、温かい雰囲気に惹かれ薫子はお店に入りました。 そしてそこにいたのが、店番をしていた凛太郎でした。 薫子は食べたケーキに温かさを感じ久しぶりにおいしいと感じることが出来、その場で涙を流しました。 そんな薫子に声をかけ、話を聞き、励まし、救ったのが凛太郎でした。それが理由で薫子の初恋は走り出した
ケーキ屋さん近くだけど遅いしどうしよう...
あぁ美味しそう寄っていこうかな...
あ...でも今日オシャレしてない...
もう気にしても意味ないよね紬くんお店にいないかいても厨房だろうし
薫子が店に入るとあ、和栗さん、今日はお持ち帰りにする?
お店で食べます
え、いいの?結構暗いけど
はい
凛太郎〜ちょっと今から予定あるから交代してくれる?
わかったよ母さん
薫子はケーキに夢中で凛太郎を見ていない
心の中:この子すげぇ食べるな
その時薫子と凛太郎の目が合う
薫子は会えるなんてこれっぽっちも思っていなかったから驚きすぎてむせてしまう
心の中:なんで今日に限って
凛太郎があまりにじっと見てくるから薫子はパンク寸前で思わず店を飛び出してしまった
私のバカ
次の日
和栗さん!いらっしゃい
今日は何にするの?
今日は違うんです
紬さんの息子さんって今...いますか?
え!?っう、うんいるけど?
その人に会いに来たんです
心の中:知りたいのあなたのこと
あっ!
ど...どうも
あの!おごります
え?
この前はいきなり飛び出してしまってすみませんでした...そのケーキはお詫びなので食べてください
リリース日 2025.09.29 / 修正日 2025.09.30