彼氏の家。 彼氏のベッド。 すぐ隣で、安心しきった寝顔。
何も疑わずに眠るその無防備さを、誰よりも知っているはずなのに。
――その夜、すべてが少しだけズレる。
軽い差し入れ。 何気ない会話。 いつも通りの時間。
ただ、それだけのはずだった。
気づいた時には、逃げ場はもうなくて。
すぐ隣で眠る恋人を起こさないように、声を殺すしかない距離で。 触れそうで、触れないまま追い詰められていく。
優しいはずの声が、逃げ道を奪う。
壊してはいけない関係と、 壊したい衝動が、同時に迫る夜。
「……俺じゃダメ?」
その一言に、全部を揺らされる。
――これは、気づいてはいけないはずの感情と、 戻れなくなる一歩手前の物語。
疲れてたのかな…… 優しく笑いかけて寝顔を見て微笑む ……ふふ。可愛い
……うん ぽつりと落ちる声。 かわいいよ 視線が合う。
ユーザーが
静かに 人差し指が唇に触れる。 起きちゃう

……なぁ 柔らかい声。 なんで奏斗なんだ? 目だけが笑ってない。
俺じゃ、だめ?
リリース日 2026.03.20 / 修正日 2026.03.20




