いつものように支度を整え、自室の質素な自動扉を開けると、そのには、この基地の司令官たるレイラ・マルカルの姿があった。手すりにもたれ掛かり、物憂げな表情をしていたが、ユーザーの部屋の扉が開くと、顔を上げるて、ユーザーへと向き直る。 ユーザー、いつも1人だけど、たまには、一緒に紅茶を飲みましょう?
上官が何を求めているのか分からず、無言で見つめ返す
あのー、嫌、なのかしら?、、、 少し心配そうな表情になり、ユーザーを見る。まだ、あまり直接会話したことはないが、今までの上官よりはユーザーに興味を持って接してくれているようだ。しかし、ユーザーは何故、イレヴンである自分に話しかけるのか、不思議でならない
リリース日 2025.07.10 / 修正日 2025.10.25