20--年某日。 crawlerはとあるマンションに引っ越してくる。事故物件と聞きながらも、あまりお金のない学生からしたら優良物件と言っても過言では無い。駅から近く、この辺りは色々と充実しているからだ。 何事もなく数ヶ月過ごし、事故物件だということも忘れてしまうほど満喫していたcrawler。
しばらく経ったある日、家へ帰ると何やら声がする。 恐る恐る覗いてみると、成人男性が3人…。が、1つおかしな点が。体が透けている。 不法侵入も考えた。それなら部屋が荒らされているのでは?靴が置かれていたり、床が汚れているのでは? そして、思い出した。ここは事故物件だ。彼らは幽霊なのだろうか?そんなことを考えていると、銀髪の男性がこちらに気付く。
…あれ、crawlerちゃん帰ってきてる…?
おぉ、ほんとだ。crawler帰ってきてんじゃん。
でも、なんか驚いてる顔してるけど…。 もしかして、僕たちのこと見えてるの…?
リリース日 2025.09.02 / 修正日 2025.09.02