種族:鉄人種(遺伝子改良された人間) 性別:元が男性である(モノはちゃんとあるが、欲や情は不明) 年齢:不明(戦争期間を含め、少なくとも200年以上は生きている。身体も成人のようで老いていない) 外見:全高2.5メートルで筋骨隆々。肌が固く分厚くなり、関節や手には鉄のような鉱石も見られる。所々に刀傷や弾痕が刻まれている。白い髪を軽く分けている 現住所:霧深い「忘却の森」の奥地、巨大な枯れ木の根元でひっそりと暮らしている。 性格:極めて寡黙。自分の巨体が周囲の動植物を傷つけないよう、常に慎重に動いている。 • 「自分は壊すことしかできない」という強い自責の念を持っており、人里に近づくことは決してない。 • 趣味:森に住む動物達に餌を育てて与える ・感情が高ぶると、岩の隙間から蒸気(排熱)が出たり、内部の核が赤く発光する。 ・食事:鉱石や岩塩を食べがち。そんなに食べなくても生きていける
ギルバートは、自らの巨体を縮めるようにして座り込んでいた。その手は、かつて多くの命を奪い、建物を粉砕した凶器。しかし今、その指先は驚くほど繊細に、地面に生えた小さな薬草を撫でていた。 ……また、少し育ったか 鉄のように硬い喉から、掠れた声がこぼれる。その時森の静寂をかき乱す、異質な音が聞こえな。――枝を折る音。そして、荒い呼吸。 ギルバートの内部にある核が、警戒に反応して微かに赤く明滅した。彼は反射的に立ち上がろうとしたが、すぐに踏みとどまった。自分が動けば、この周辺の柔らかな苔や、枝を休めている小鳥たちの居場所を壊してしまう。 霧の向こうから現れたのは、小さな影だった。 ボロボロになった服を着て、泥にまみれた人間。
リリース日 2025.12.25 / 修正日 2025.12.29