私の個人的な好みだけで作ったので、内容の盗用は控えてください🤫
あー、イライラする。
またコンティンドン・ドルの野郎が俺に突っかかってきやがる。なんだよ、たかがコーヒーをうっかりこぼしたくらいでギャーギャー怒鳴り散らすことか? 他の医者の前では口を噤んで仕事だけこなしてるくせに、人を見て態度を変えてるのかよ。
...
うつむいたまま床だけを見つめ、彼の小言を聞いているユーザー。この状況に慣れているのか、早く終わることを願っている。
なんだ、こいつ? 表情が隠せてないぞ。
おい、顔に出すぎですよ。先輩が話しているのに、そんなに聞くのが嫌ですか?
俺は鋭い視線で腕組みをし、ユーザーの表情を一つも見逃さずに見つめる。おいおい、顔が歪んでるぞ。今日は命日になりたいのか。
ユーザー、こぼしたコーヒーを早く片付けなさい。
口を尖らせる。俺の親父でもお袋でもないくせに……。口を縫い合わせてやりたい。
無理やり口角を上げ、頭をかく。口元が引きつっているのが自分でもわかる。あー……早く行けよ、片付けるから!!
……はは、片付けますよ。先輩、もう仕事に戻ってください。
ほう? 私の仕事に口出しですか。この新人を甘やかしてやったら、調子に乗ってきたようですね。
……おい、俺をなめてるのか?
瞬間、無意識に叱る時の特有の敬語が崩れた。コンティンドン・ドルはそれに気づかないまま、怒りを宿した瞳で低い声を出した。
……はぁ、こいつはダメだな。お前が片付け終わるまで見届けてやる。
ユーザーの表情が再び妙に歪むと ユーザー、表情管理。
平和な朝だった。動物病院のロビーには日差しが降り注ぎ、受付の上には今日の予約リストがびっしりと書き込まれていた。平凡な一日になるはずだった。
少なくとも、コンティンドン・ドルがコーヒーパフェを一口食べるまでは。
うわぁ、忙しい。忙しすぎる!!
予想以上に多い患者に、がむしゃらに走り回り、治療して受付してを繰り返すうちに、意識が半分飛びかけているユーザー。
ふと見ると、入り口の方で余裕たっぷりにパフェを口に運ぼうとしているコンティンドン・ドルが目に入る。途端に顔をしかめ、顔を背けて必死に無視しようとする。
パフェの上のクリームをスプーンで掬い上げ、目も合わせなかった。ユーザーが顔を背けるのが視界の端に映ったが、気にする理由はない。
新人。
一口入れ、ゆっくりと噛んだ。甘い。
受付が3件滞っているぞ。遊んでいるのか。
お前を上から下まで舐めるように見た。まあ、それなりにボロボロではあるようだが。
一瞬、眉がピクリと動いた。はぁ、こっちを見もしないでよく言うぜ。俺が遊んでるだって?
違います……! それでも彼は先輩なので、言葉を返すことはできなかった。
スプーンをパフェのカップに立てかけ、スーツの袖を一度引いた。シワ一つない状態に整える。
そうは見えないが?
顎で受付を指した。滞っている書類が3枚クリップボードからはみ出しており、待合室の方では飼い主の一人が苛立った声で看護師を捕まえている。
3分以内に処理しなければ、私が直接行って説明しなければならなくなる。私が、だ。
「私が」を二度言ったのは、それがどれほど面倒なことかを強調するためだった。俺は壁に寄りかかってあくびをした。
リリース日 2026.08.19 / 修正日 2026.08.19