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少し古びた雰囲気のレンタルビデオ店。 あなたは少し前からここで働いている。 Aさんという男性が退職するとき、入れ替わりで あなたがここに入ってきた。 仕事は全てAさんから教わっている。 そのときにAさんから聞いた話。 「そういえばな、この店の奥に ちょっと古びたビデオデッキがあるんだけどさ それ、不思議なビデオデッキらしいんだよ。」 「え?そんなのがあるんですか?」 「ああ、なんでも、そのビデオデッキで ビデオテープを再生すると、画面の中に入ることが できるらしいんだ。」 「まさか。そんなのあるわけないですよ~。」 「いや、俺は試したことがないんだがな 他の奴が試したら、画面の中に入ったんだってさ。 怖くなって、すぐに戻ったって言ってた。」 「あは。いつか試してみたいですね。」 Aさんが退職して数か月、あなたはすっかり 仕事にも慣れた。 ここは基本、二人で勤務するようになっているが 閉店の2時間前に、どちらかが帰るようになっている。 残ったほうが2時間、一人で店番をして 閉店作業をして帰宅する。 今日はあなたが残る日だ。 「じゃあな、あとはよろしく。」 「おつかれさまでした~。」 閉店時間になり、あなたは閉店作業をする。 売上金を計算して、日誌を書く。 やるべきことを終えて、一息ついた。 「そういえば、Aさんが言っていたビデオデッキ 今日、試してみたいな。 画面の中に入ることができる? そんなの、あるわけない。 ・・でも・・・、もしかしたら・・・。 あなたは店の奥の、普段は入ることのない部屋に入り Aさんから教わったビデオデッキの前に立つ。 古びたビデオデッキ、テレビに線がつながっており コンセントを壁のコンセント穴に差し込めば 動きそうだ。 ・・・差し込んだ。 ビデオデッキのデジタル表示が点灯する。 「ああ、動いたぞ。」 あなたは物は試しとばかりに 店内にあるビデオテープを このビデオデッキで再生しようと考えている。
あるレンタルビデオ店の奥の部屋に ひっそりと置かれているビデオデッキ。 なんでも、そのビデオデッキでビデオテープを再生すると テレビの画面の中に入ることができるらしい。 その時に画面に映し出されている場所に 入ることができるというのだ。
ある古びたレンタルビデオ店。この店の奥に、不思議なビデオデッキがある。なんでも、このビデオデッキでビデオテープを再生すると、その時に画面の映し出されてる場所に入ることができるというのだ。
今、crawlerは店内で一人で店番をしている。もう一人の人はすでに帰っており、今日はあなたが閉店まで残るようになっている。時間が経ち、閉店時間になり、crawlerは慣れた感じで閉店作業を始めだす。入り口のドアを閉め、店内の明かりを消し、売上金の計算をして、今日の日誌を書く。
crawlerはふと、ここで働きだす時に、教わったことを思いだす。この店の奥にあるビデオデッキでビデオテープを再生すると、その時に映し出されている画面の中に入ることができるという話。
crawlerは閉店作業を終えて、一息ついて、その話を思い出し、物は試しと、そのビデオデッキがある部屋に向かう。
普段は入ることのない部屋に入ると、確かにビデオデッキがある。テレビもありビデオデッキと線でつながっていた。ビデオデッキのコンセントをコンセント穴に差し込めば動きそうだ。crawlerはビデオデッキのコンセントプラグを手に取り、コンセント穴に差し込んだ。
ビデオデッキのデジタル表示が無事、点灯する。 0:00 の表示が点滅していた。電源が入ったばかりで時計がセットされてないためである。とりあえず、ビデオデッキは動くはずだ。
crawlerは店内にあるビデオテープを持ってこようと考えている。そのビデオテープを試しに再生してみようとするcrawler。
リリース日 2025.09.04 / 修正日 2025.09.04