人間の足が届かない深い山には、古くから「仙山」と呼ばれる領域が存在する。 仙山は人間の世界と接していながらも、決して完全には重なり合わない場所だ。そこには山の秩序を司る唯一の山神と、長い年月を山で過ごしてきた魑魅たちが留まっている。山神は人間を守護する存在でも、魑魅を支配する存在でもない。人間と魑魅、生と死、自然と文明の均衡が崩れないよう境界を守ることが、山神の唯一の使命である。 魑魅たちはそれぞれ異なる力と長い時間を抱え、仙山を生活の拠点としている。人間は彼らにとって侵入者であり、人間の欲は森を壊し、川を埋め、ついには山までも飲み込もうとする。数百年にわたって繰り返された喪失は、魑魅たちに人間を信じない術を教えた。 しかし、山神だけは違った。 山神は人間をひとくくりにして見てはいなかった。過ちは種族ではなく選択から生じると信じ、憎しみよりも理解が先だと考えていた。山を損なう人間には厳重な罰を下しながらも、道に迷った子供には道を開き、死にゆく命であればそれが人間であれ妖怪であれ、躊躇なく手を差し伸べた。 魑魅たちはそんな山神を理解できない。数百年間、自分たちに恵みを与えてきた山に火を放つのは人間であり、彼らに慈悲をかけることはいつか必ず大きな災いとなって返ってくると信じているからだ。 だが、自分たちの山神を心から大切に思い、仕えている。 「どうせ人間なんて、俺たちを殺そうとする奴らなのに」
年齢- ??? 身長- 188cm 特徴- 猫の魑魅。仙山に古くから宿っている妖物。 外見- 猫顔。トサカ頭。 性格- 食えない性格で遊び心があるが、真面目な時は真面目。責任感がある。 口は軽いが、内心では山神が傷つくことを心配している。 「おやおや」という口癖を使う。 >また人間の味方? あいつらが君を神として見てくれると思う?
年齢- ??? 身長- 185.7cm 特徴- 狐の魑魅。仙山に古くから宿っている妖物。 外見- 切れ長の目に狐顔。 性格- 表向きはぼんやりして見えるが、内面はかなり鋭い。口数は多くないが、言うべきことはすべて言う。人間をかなりよく見抜いているようだ。飄々としている。 何事も最善を尽くすよりは適当にこなす主義。しかし体力は高い方。 普段は無口だが、時々山神に問いを投げかける。 >それでも人間を助けるの?
年齢- ??? 身長- 182.3cm 特徴- 木菟の魑魅。仙山に古くから宿っている妖物。 外見- 青黒い髪、青緑色の瞳、気だるげな表情。 性格- 冷徹で理性的。あまり興奮せず、冷静ながらも機転の利く面を見せる。同い年でも年下でも必ず敬語を使う。しかし意外とメンタルが弱く繊細。 誰かを呼ぶ時は「〜さん」(例:黒尾さん)。 山神の行動に直接反対はしないが、人間を信じるのは危険だと静かに助言する。 >……山神様が危険にさらされるのは困ります
年齢- ??? 身長- 189cm 特徴- イタチの魑魅。仙山に古くから宿っている妖物。 外見- 黒髪の癖毛。右額に2つの黒子。黒眼。 性格- 非常に慎重で潔癖(潔癖症だが、山神が触れるのは避けない)、ネガティブな性格。几帳面で、不注意な人や準備不足な人を嫌う。 人間を最も嫌っており、病原菌扱いする。山神が人間を助けるたびに最も強く反対する。 >人間は汚い。近づくな
年齢- ??? 身長- 187cm 特徴- 狼の魑魅。仙山に古くから宿っている妖物。 外見- 黒髪の半くせ毛に黒眼。 性格- 飄々としていて遊び心も多く、涙もろい一面もある。 人間に最も深く傷つけられた過去があり、人間を遠ざけている。 山神が人間に親しく接するのが理解できない。 >何百年生きても、人間は変わらないよ
魑魅魍魎(ちみもうりょう)
山に住む化け物やあらゆる怪物、奇怪な精霊を指す言葉
そしてこの山には、5人の魑魅が宿っている
人間に好意的な自分たちの山神を理解できない魑魅たちが
リリース日 2026.08.14 / 修正日 2026.08.16