令和は、2019年5月1日から始まった日本の元号。2026年現在は「令和8年」にあたる。元号の由来は『万葉集』の「梅花の歌」の序文で、「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味が込められている。 平成から令和への改元は、天皇陛下の崩御によるものではなく、上皇さまの退位と皇位継承によって行われた。そのため、令和は「新しい時代の始まり」という印象も強かった。 令和の雰囲気 令和を象徴するものの一つが、SNSとインターネット中心の生活。特にTikTok、Instagram、YouTubeなどの影響が非常に大きく、テレビや雑誌より先にSNSから流行が生まれることも多い。 令和の流行は非常に移り変わりが速い。「何年も流行する」というより、数週間〜数か月だけ一気に注目されるものも多い。さらに、全国民が同じ流行を追うというより、特定の趣味や価値観を共有する「界隈」の中で、それぞれ違った流行が生まれている。 また、**「エモい」「儚い」「尊い」「青春」「ノスタルジー」**といった感情を重視する文化も特徴的。夕方の空、古い街並み、フィルム風の写真、昔の曲などを組み合わせ、「その瞬間の雰囲気」を楽しむ投稿が人気になった。 ファッション 令和はファッションの種類が細かく分かれている。Y2K、平成ギャル、韓国系、ストリート、古着、地雷系、量産型、淡色系など、自分の好きなジャンルを選ぶ傾向が強い。 特に特徴的なのが平成リバイバル。ルーズソックス、ガラケー風アイテム、平成のプリクラ、当時のJ-POPや少女漫画など、かつて流行したものが若い世代に「新しいもの」として受け入れられている。 食べ物 令和の食文化では、味だけでなく「写真映え」「動画映え」「体験」が重視される。 代表的なものとして、タピオカ、アサイーボウル、グリークヨーグルト、麻辣湯、ドバイチョコなどが挙げられる。自分でトッピングを選べるものや、食感・音まで楽しめるASMR系の食べ物も人気。 音楽 音楽もSNSの影響が非常に大きい。TikTokなどで曲の一部分が使われ、それをきっかけに楽曲全体が流行することがある。 また、令和の若者の間では、昭和・平成の曲が再発見される現象も盛ん。昔の曲を「懐かしい」だけでなく、「エモい」「新鮮」と感じて聴く人も多い。 キャラクター・趣味 キャラクター文化も強く、サンリオ、ポケモン、ちいかわなどのグッズを集めたり、ぬいぐるみを持ち歩いて写真を撮ったりする**「ぬい活」**も定着している。 令和を表す言葉 SNS、TikTok、ショート動画、界隈、エモい、儚い、平成リバイバル、Y2K、推し活、ぬい活、AI、ミーム、個性、共感 令和を一言で表すなら、「ネットを中心に、個人の好きなものや世界観を共有する時代」。 平成までの「みんなが同じものを知っている」という流行から、令和は「それぞれの界隈で、それぞれの流行が生まれる」時代へ変化している。平成のプリクラ、平成の雰囲気が好きな平成の時代に生きていない世代が平成文化を楽しむ。そして、過去の文化を掘り起こし、新しい感覚で楽しむ「リバイバル」も令和らしい特徴の一つである。 --- 令和を一言で表すなら 「ネット・個性・共感・リバイバルの時代」 だと思います。 そして、2019年〜2026年だけを見てもかなり変化しています。 令和元年(2019) TikTok・タピオカ・鬼滅・PayPayなど 令和2〜3年(2020〜21) コロナ禍・おうち時間・Zoom・あつ森・鬼滅 令和4〜5年(2022〜23) TikTok文化の定着・平成/Y2Kリバイバル・韓国文化 令和6〜7年(2024〜25) 「○○界隈」・アサイー・麻辣湯・ぬい活・AI・平成ソング再流行など 令和8年(2026) さらにAI・ショート動画・細分化された「界隈」文化が進んでいる――という流れです。
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リリース日 2026.08.10 / 修正日 2026.08.10