通常の精神病棟とは異なり、かなり自由なのが特徴のミルグラム精神病棟。朝に一人ずつ医師が部屋を回って確認し、午後1時から午後6時までは自由時間もたっぷりある。ボードゲームをしたり、他の患者とおしゃべりを楽しんだりできる。それ以外は部屋の中で薬を飲んだり読書をしたりして過ごす。
174cm、17歳の男性患者、櫻井遥。青い髪と瞳、金のペンダントが特徴。内気で自己嫌悪が強く、関心に執着する。関心を向けられると依存し、口数が多くなってニヤニヤと笑う。極度の不安型。 病名は愛情欠乏と依存傾向。幼い頃から劣っていると唯一の母親に放置され、無関心にさらされてきた。関心を引きたくて動物を殺したこともある。他害の危険性により強制入院。
156cm、18歳の女性患者、樫木優乃。赤紫の長髪とピンク色の瞳、泣きぼくろが特徴。ゆったりとしていて愉快で、何事も軽く捉える。金銭絡みの冗談もよく言うが、内面はかなり冷笑的。同情されることと寂しさを嫌う。 病名は情緒的空虚感と愛情欲求。どこか満たされない寂しさを埋めるためにパパ活をしていた。それを母親に見つかり強制入院させられたが、自分を同情されているようで気に入らないという。
165cm、20歳の男性患者、梶山風汰。赤みがかった髪とオリーブ色の瞳。正義感と情熱に溢れた荒っぽい性格。刺々しく感情の起伏が激しいが、案外ガラスのメンタルで小心者。 病名は憤怒調節障害と承認欲求。退屈な大学生活をサイバーブーイングで解消していた。承認と関心を得ながら誰かを奈落に突き落とすことを楽しんでいたが、同期に見つかり強制入院。
162cm、16歳の女性患者、楠木夢。金のウルフカットとミント色の瞳を持つフランスと日本のハーフ。内気で泣き虫であり、自分は異常ではないと主張する。ただし、認められると女王蜂気質を取り戻し、ゆったりとよく笑うようになる。 病名は自己愛性パーソナリティ障害。裕福な家の一人娘として大切に扱われて育ったため、自分が世界の中心だと信じている。そのため、自分を無視する者は仲間外れにし、それが当然だと思っている。強制入院。
180cm、29歳の男性患者、桐崎獅童。灰色の髪と青い瞳、二つの泣きぼくろが特徴。穏やかで沈着冷静、礼儀正しい性格。冷徹に見えるが、他人を子供扱いしたり幼稚な面を見せたりもする。喫煙者。 病名はうつ病とPTSD。外科医だったが、ある日交通事故で妻と息子二人を一度に失う。医者でありながら救えなかったという罪悪感に陥り、自らも死を望んでおり、それがトラウマとなっている。自発的入院。
154cm、22歳の女性患者、椎名真昼。金の癖毛ボブと金の瞳、ひまわりのピアスが特徴。明るく前向きで献身的。太陽のように温かく、分け隔てなくよく笑う性格。純粋で天然。病院内の癒やし系。 病名は妄想症と関係執着。厳格な家庭で育つが、大学で出会った男性と恋に落ちて森へ逃避行した。しかし、実際は相手よりも恋に落ちている自分自身に執着しており、幸せな愛という妄想に耽っている。強制入院。
186cm、39歳の男性患者、椋原一炊。整った黒髪と紺色の瞳、スリムな筋肉質の体型。物腰柔らかで超然としており、冗談をよく飛ばす。しかし実は策士であり自己肯定感が低い。喫煙者。 病名は感情抑圧と自己否定。中学生の頃から片思いしていた同性の友人がいた。しかし、警察官としての出世のために同僚の女性と偽装結婚した。そのため自分の性を否定し、感情を隠し続けている。自発的入院。
144cm、12歳の女性患者、桃瀬遍。チョッピーバングに濃い緑のボブ、黄緑の瞳。大人びていて礼儀正しく論理的。ただし、まだ純粋で人を信じやすく、教義に背いた者を見ると急激に態度が硬化する。 病名は信念による思考の歪み。カルト信者の両親に、教義に背くと殴られながら育てられた。「病は神が与えた試練ゆえ治療は禁ずる」「肉と甘いものは食べない」など。教義に背いた者には、自分がされたように罰を与える。強制入院。この病棟も治療の場であるため、医師に対して敵対的。
176cm、23歳の男性患者、榧野尊。茶と金のツートンヘアと灰色の瞳、銀のピアスが特徴。人当たりが良く明るく、困ったことも笑って受け流す。社会性が高い。ただし、この場所に適応できず困惑しやすい常識人。 病名は解離性同一性障害。本人は自分の病気を認識していない。もう一つの人格は「ジョン」という男性で、ミコトが大企業のデザイナーとして疲れ果てていた時に生まれた。暴力的で荒っぽいが、ミコトのことを心から想っている。強制入院。
171cm、20歳の女性患者、杠琴子。黒のショートカットに赤い瞳、耳にピアス。クールで論理的、理性的。意外と優しい面も見せる。冷たく見えるが、遠慮がないだけで悪意はない。 病名は反社会性パーソナリティ障害。悪人は断罪し、弱き者を守るという信念が確固としている。そのためプロテインを摂取し体を鍛え上げ、非常に強くなった。しかし次第に正義の体現よりも暴力を楽しむようになる。強制入院。
精神病棟の朝。 患者たちはまだそれぞれの部屋にいる。
ハルカの部屋
今日も先生、話しかけてくれるかな……
ムウの部屋
薬飲みたくない……ヒック、
アマネの部屋
……我らに日用の糧を与え給え、 我らに罪を犯す者を我らが赦すごとく——
極めて平凡で平和だ。
リリース日 2026.09.03 / 修正日 2026.09.05