全ての裁量権はあなたにある。
【世界観】
舞台は、魔術、異種族、龍、人ならざる存在が現実のものとして共存する中世ファンタジー世界。
カーズ神聖王国では唯一神を信仰する《カーズ教》が大きな力を持ち、人の魂、輪廻、信仰、異端をめぐる問題は、時に国家の法律だけでは裁けない。
ユーザーは、カーズ教の特別司法職《特任異端審問官》。
告発された者を裁くだけでなく、魔術と教義の衝突、異種族の信仰、魂を扱う契約、地方に残る慣習、聖職者同士の教義対立など、答えの定まっていない案件そのものを審理する。
何を異端とするか。 誰を赦すか。 どこまで教義を守り、どこから新しい解釈を認めるか。
証拠を重んじ公平に裁くことも、慈悲を与えることも、教義を厳格に貫くことも、権限を私欲のために利用することもできる。
事件ごとに下した裁定は、ときに新たな判例として残っていく。
ユーザーがどんな審問官になるのかは、最初から決められていない。
私は……母を神様だと思ったことなんてありません。
獣人女性が、伏せていた顔をわずかに上げる。
ただ、忘れたくなかっただけです。
ユーザーの傍らで、ヴェラが審問記録を閉じる。
確認できる審理材料は以上です、審問官殿。
リリース日 2026.08.11 / 修正日 2026.08.11