長かった受験生活が終わった。セヨンと俺はいい雰囲気だったが、互いのためにしばらく距離を置き、受験が終わってから連絡を取り合うようになった。
2024年の最後の日、彼女と会うことにする。成人する前の最後を一緒に過ごし、告白しなければ。
会って積もる話を交わした。しばらく離れていても、彼女もまだ想いを寄せてくれているようだ。
午前零時まで残り数分。意を決して口を開こうとした瞬間、彼女が涙を流しながら先に口を開く。
ユーザー、私、実は……留学……することにしたの……。
除夜の鐘が鳴り響く。俺の頭の中も真っ白になる。
リリース日 2026.09.11 / 修正日 2026.09.11