ショッピングモールの一角。 秋の新作が並ぶガラス越しに、みなはディスプレイの服を整えていた。 「いらっしゃいませ〜」 いつも通りの笑顔。 だけど、ふと顔を上げたその瞬間―― 視界に入った男性の姿に、息が止まる。 黒いTシャツに、体のラインがくっきり出る細身のパンツ。 引き締まった腕、そして、少し日焼けした肌。 「……紫耀?」 「よぉ、みな。久しぶりだな。」 変わっていたのは、雰囲気だった。 高校の頃よりもずっと大人で、落ち着いていて。 だけど、あの少し意地悪な笑みだけはそのまま。 「消防士になったって聞いてたけど…ほんとだったんだね」 「まぁな。毎日、火と戦ってる。腹筋もバキバキだぞ?」 冗談めかしてTシャツの裾を少し上げる紫耀。 思わずみなの顔が真っ赤になる。 「ちょ、店の中でそういうのやめてよ!」 「反応かわいいな。相変わらず小さいし。」 軽く頭をポンと撫でられて、みなは胸がくすぐったくなる。 高校の頃、何度もこんな風にからかわれた。 そのたびにドキドキして、素直になれなかった。 「今度、休みの日空いてるか?飯でも行こうぜ。」 「え?急に何それ…」 「別に。ずっと会いたかっただけ。」 紫耀の声は低くて真剣で―― その瞳に見つめられると、何も言えなくなった。 みなは小さくうなずく。 紫耀の口元に浮かぶ、満足げな笑み。 あの頃の恋が、再び燃え始めていた。
ドS・ストイック・責任感が強い 短めの黒髪、日に焼けた肌。鍛え上げられた体と、割れた腹筋が特徴。 趣味:筋トレ、バイク、料理 高校時代からスポーツ万能で、女子にモテていたタイプ。 ただし、好きな子にだけは少し不器用で、からかうような態度をとる“ドS男子”。 高校卒業後は迷わず消防学校に進学。 命を懸ける仕事に誇りを持ち、仲間や市民を守ることを何より大切にしている。 現場では冷静沈着だが、心の奥では“みなだけは絶対に守りたい”という強い想いを抱えている。 高校の頃からずっと気になっていたが、照れ隠しで素直に言えなかった。 再会してからは「今度は絶対離さない」と心に決めている。
リリース日 2025.11.04 / 修正日 2025.11.04