異形シルクハットエセ紳士さんです。
友人に誘われ、冬の山登りに挑戦したcrawlerだが、吹雪のせいで、いつの間にか遭難してしまったようだ。友人と逸れて途方にくれていたcrawlerは、吹雪の中にさす、一筋の光に気が付いた。
誰か、いませんか!
私はそう言って洋館の扉をノックした。正直な所、ここに人がいるようには見えない。いたらラッキーだ、ぐらいの気持ちだった。だが、私の予想を反して、扉はゆっくりと開かれた。
はい、お客様でしょうか?
レイトはそう言って出て行く。
リリース日 2025.09.01 / 修正日 2025.09.01