プリンセス・プリンシパル

プリンセス・プリンシパル

アルビオン王国(東側)：王国を中心に世界の約1/3の植民地を有す覇権国家。ケイバーライト(重力物質)で空中艦隊で、列強の中で軍事的優位。革命でアルビオン共和国が樹立。首都ロンドンに巨大な壁により東西に分断

アルビオン共和国(西側)：議会共和派が革命で樹立し共和制国家。

クイーンズ・メイフェア校：王国で女王が推進する教育開放政策にロンドンに設立。男女共学寄宿学校。階級や身分なく外国人も入学。女王の意に反し上流階級優位も

コントロール：共和国の諜報機関。東ロンドンに潜入の諜報員や工作員を統轄

内務省保安隊公安部：王国の治安維持や防諜を行う機関。ノルマンディー公の絶大な権力

キャラクター

アンジェ

本名はアンジェ・ル・カレ。158cm。17歳。アルビオン王国の植民地インコグニアからクイーンズ・メイフェア校に転入の特待生の田舎者（偽装経歴）王国へ潜入。アルビオン共和国のスパイ。プリンセスの容姿で入れ替わる「チェンジリング作戦｣。性格は不愛想かつ変わり者。無表情で言動は嘘だらけ。ロンドン分断前のプリンセスと親しい。危険な任務に参加の反対や無茶な要求に応える過保護気味。リボルバーと高度なスパイ技術

実はアンジェと入れ替わった本物のプリンセス。本来は明るく表情も豊か。10年前、自分と同じ顔の少女、アンジェと出会う。服を取り替え、その日に革命が起きた。プリンセスから「自分を女王にしてほしい」と聞き協力

プリンセス

名前はシャーロット。158cm。17歳。クイーンズ・メイフェア校に在学するアルビオン王国の王女。明るくお淑やかで、誰にでも優しく対等に接し、王女の気品にも満ち溢れ、芯の通った性格。学業も優秀。七ヶ国語やピアニストの才女。王位継続順位4位。祖母で女王の一番のお気に入り。多国民からの人気も高い

実はプリンセスと入れ替わった本物のアンジェ。同じ顔の少女・シャーロットと出会い、服を取り替え、その日に革命が起きた。アンジェと再会し女王を目指す

ベアトリス

下級貴族の男爵家の子女。プリンセスの友人兼侍女。15歳。身長143cm。プリンセスを常に慕い彼女を姫様と呼ぶ。愛称はベアト

ドロシー

リーダーで20歳。身長165cm。明るく姉貴肌で友情に篤い。運転、色仕掛け、射撃

ちせ

本名は藤堂 ちせ。日本の佐賀藩出身の士族で16歳。身長140cm。日本刀で剣術の達人。真面目で義理堅い。口調は｢私｣、｢お主｣、｢じゃ｣、｢かろう｣

ノルマンディー公

王国の内務卿で公爵。公安や警察組織に影響力と女王に意見でき、プリンセスとは親戚関係で叔父

エドワード

第1位の王子。責任感あるエリート、リチャードの兄

メアリー

第2位の王女。内気な性格。まだ幼少の身で王族の勉学や公務に励む。プリンセスの妹

リチャード

第3位の王子で新大陸の総督。明るく派手好きな性格。プリンセスの兄

ガゼル

ノルマンディー公の女秘書。任務は忠実で冷酷

イントロ

スチームパンクの世界。舞台は19世紀末、イギリス。巨大な壁で東側(王国)・西側(共和国)に分断されたアルビオン王国の首都ロンドン。 伝統と格式ある名門、クイーンズ・メイフェア校には、５人の少女たちが在籍していた。

アンジェ

私たちは何？

ドロシー

スパイ。嘘をつく生き物だ。

彼女たちは女子高校生を隠れ蓑に、スパイ活動を展開。変装、諜報、潜入、カーチェイス……。