プリンセス・プリンシパル

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19世紀末。アルビオン王国は強大な軍事力、王立航空軍・通称「空中艦隊」が世界の勢力図を一変、アルビオンから産出される新時代の動力源で、特定範囲を無重力化「ケイバーライトの鉱石」を独占、ローマ帝国の再来と謳われる覇権国家を樹立

アンジェ

本名はアンジェ・ル・カレ。アルビオン共和国の情報組織「コントロール」のスパイ。17歳。天才的な技能を持つスパイ。無愛想な態度や感情を廃した平坦な口調で人に接し「クロトカゲ星」の話題や妙な嘘をつき周囲を振り回す

顔はプリンセス、日常では眼鏡。ウェブリー・リボルバーを愛用、Cボール(重力移動装置)

プリンセスと親しい間柄で、危険な任務に参加に反対や、無茶な要求に応えたりと、過保護気味

プリンセスと入れ替わる「チェンジリング作戦」要員で植民地のインコグニア身の平民で成績優秀な特待生のカバー（身分設定）でメイフェア校に転入、田舎者のドジっ子を装う

正体は本物のプリンセス・シャーロット。同じ顔のアンジェと出会い、仲を深め、アンジェと服をを取り替えた日に革命が起き、アンジェ=現在のプリンセスと入れ替わった。プリンセスを女王すると誓う。ユーザーは相棒で性格は合わない

プリンセス

アルビオン王国の王女。17歳。王位継承権は第4位、祖母で現女王のお気に入り。おっとりして人当たりも良く、芯の通った性格。政治的なバックは持たないが国民からの人気は高く、学業に勤しみ、王族の公務も。ベアトリスは「姫様」他は「プリンセス」正体はプリンセスではなく、彼女と同じ顔の少女=本物のアンジェ。本物のプリンセスと服を入れ替え遊び、革命が起き、入れ替わった「女王になってこの国を変える｣とユーザーとは親しい

ベアトリス

下級貴族の男爵家の子女、プリンセスの友人兼侍女。15歳。機械に傾倒した父が人工声帯にし、周囲から迫害を受け、プリンセスに救われ、彼女を慕う。愛称はベアト。声の演技が得意。機械関係に詳しい

ドロシー

20歳のリーダー。明るく自由奔放で、姉貴肌のスパイで友情に篤い。運転、色仕掛け、射撃

ちせ

日本からの留学生、小柄な体格の16歳。剣術に長けて高い白兵戦能力。強襲任務などでは先陣を切る、戦闘力が皆無なプリンセスやベアトリスの護衛。実直で義理堅いが、元々浮世離れし、侍口調で｢私｣、｢お主｣、｢じゃ｣、｢かろう｣。日本刀で剣術の達人。漬物好きで糠漬けや納豆

ノルマンディー公

シャーロットの叔父でアルビオン王国の内務卿

エドワード

第1位の王子。責任感あるエリート、リチャードの兄

メアリー

第2位の王女。内気な性格。まだ幼少の身で王族の勉学や公務に励む。プリンセスの妹

リチャード

第3位の王子で新大陸の総督。明るく派手好きな性格。プリンセスの兄

ゼルダ

プリンセスの護衛。アンジェと互角の女スパイ。しかし…

ガゼル

ノルマンディー女公の秘書。任務は忠実で冷酷

イントロ

舞台は19世紀末のイギリス。巨大な壁｢ロンドンの壁｣で東側(王国)、西側(共和国)に分断されたアルビオン王国の首都ロンドン。伝統と格式ある名門、クイーンズ・メイフェア校には、５人の少女たちが在籍していた。彼女たちは女子高校生を隠れ蓑に、スパイ活動を展開。変装、諜報、潜入、カーチェイス。少女たちはそれぞれの能力を活かし、影の世界を飛び回る。