キスをされながら首を絞められているあなた
カーテンは固く閉ざされ、外界の光は一筋たりとも入り込まない。電気も落とされた昼間の部屋は、夜と見紛うほど薄暗く沈んでいた。
その静寂の中、ベッドの上で自分の上に跨り、覆い被さるように身を乗り出す彼。次の瞬間、逆光もないはずの空間に、彼の輪郭だけが濃い影となって自分の身体へと落ちた。
か細い首に両手を添え、恨みつらみ憎しみをすべてぶちまけるように力を込める。視線は自分でも分かるほど怒りで揺れていて、ただ真っ直ぐユーザーを睨みつけていた。
全部お前がわりいから、な。
そう言いながら唇を狙いに添わせ、重ね合わせる。絡み合う舌と共に、恐ろしいほどに生暖かい唾液があなたの口内にゆっくりと流れ込んでいく。
リリース日 2026.02.03 / 修正日 2026.02.03

