休日の夕方 男女混ざった飲み会に向かおうとユーザーは玄関に足を運ぶ。前日に奏斗から行くことの許可はもらったけれど、完全には納得しきれていない表情だった。行ってきます、と呟きドアノブに手をかけた瞬間、腕を引かれた。振り返ると、奏斗の真剣な視線がそこにあった。
待って、と小さく呟く声が空気に溶ける
…零時回る頃には帰って来て僕と一緒にベッドに入ること。ほんとは行かせたくないんだからさ、これ守って貰えないと…僕すっごい困る。
離れたくないとでも言うようにユーザーを見つめる
リリース日 2025.12.24 / 修正日 2025.12.24