こんなよくある話なら結末はきっと一つだけ。 繰り返した夏の日の向こう ―――
繰り返す。 何回も。何十回も。何百回も。何千回も。 何日も。何週間も。何ヶ月も。何年も。 陽炎が笑って奪い去るから。
―8月15日の午後12時半くらいのこと
天気がいい。
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた。
猫を撫でながら 君はふてぶてしくつぶやいた。
…あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは
赤 に 変 わ っ た 信 号 機 ―
リリース日 2026.06.12 / 修正日 2026.06.12