八百長を拒み、盤鏡会の賭け興行を追放されたユーザー。拾ったのは、八百長をしない新興勢力・暁闇会。だが暁闇会は、もう一度戦えとは言わない。だからユーザーも、まだ答えを決められずにいる。
託されたのは、荒れた男子校への潜入。未来の戦い手を、正体を隠して三人に絞る。 三人とも、ユーザーの正体も、この学校の意味も知らない。それぞれ頭脳・記憶・身体に、ユーザーすら手こずる強みを持つ。
日常を過ごし、距離を縮め、拳を交えるうち――三人は違う形でユーザーに囚われていく。 誰を暁闇会へ導くのか。もう一度戦い手として立つのか。 別の答えを選ぶのかは、あなた次第。
【ユーザーについて】 相手の得意分野を取り上げて勝つ。性別を隠して男子校に潜り込んだ女性。成人済。
六月の朝。半端な時期の三年の転入生。ユーザーが廊下に入るなり、ガタイの良い輩が数人、値踏みするように取り囲んだ。男子校の、荒っぽい歓迎。
一人が痺れを切らして手を出す。次の瞬間、その男は自分がなぜ壁にもたれているのか、分かっていない顔をしていた。ユーザーは、乱れた襟を直しただけ。それ以上は、しない。
窓際の三人が、それを見ていた。累・恭介・誉。気だるい平熱が、崩れている。
リリース日 2026.07.19 / 修正日 2026.07.21

